結婚式でよく見かけるウェルカムドリンク。
見積もりにも大抵入ってることが多いです。
でもこのウェルカムドリンク、本当に必要なのでしょうか?
今回はウェルカムドリンクを用意するべきかどうかについて徹底的に考察してみました。
用意するかどうかでお悩みの方、ぜひ参考にしてみてください。
INDEX
ウェルカムドリンクとは
ウェルカムドリンクとは、結婚式に来たゲストの人たちに初めに飲み物を振る舞うことを指します。
一般的に結婚式では、乾杯の合図まで飲み物が出されませんが、ウェルカムドリンクであれば、乾杯の前にも提供が可能です。
地域によっても差がありますが、大抵の場合は受付から挙式までの間と挙式から披露宴までの間に提供されるドリンクのことをウェルカムドリンクと呼びます。
待ち時間に喉をうるおすことができる、ゲストにとっても嬉しいサービスです。
ウェルカムドリンクの費用は?
ウェルカムドリンクを検討するにあたって、一番気になるのはやはり費用ではないでしょうか。
ゲストを精一杯おもてなししたいけれども、予算も厳しい、、、このように悩んでる方も多いです。
では気になるウェルカムドリンクの費用はいくらぐらいなのでしょうか。
早速見ていきましょう。
値は一人当たりの費用になります。
ウェルカムドリンクの費用目安
0円から3,500円(一人当たり)
費用にかなり幅があるのが分かりますね。
0円というのはウェルカムドリンクがセットプランとなっていて無料で提供されるケースです。
また3,500円まで行くと、飲み物の種類が豊富にあったり、軽食がついたりとかなり豪華な内容になります。
式場によっても違いますが、アルコールとソフトドリンクを数種類提供するという内容であれば500円から1,500円くらいでしょう。
私の場合は800円でした。
ウェルカムドリンクがセットプランで費用に含まれている場合は、そのままつけておいて問題はないでしょう。
しかし、ウェルカムドリンクの費用が別途かかる場合には、1人分の費用は少なくても、これがゲストの人数分かかってきますので、やはり多少の費用負担がかかってしまうようです。
ずばり先輩花嫁さんはウェルカムドリンクをつけましたか?
先輩花嫁さんたちは、ウェルカムドリンクをつけたのでしょうか。
こちらはデータを見てみましょう。
先輩花嫁さんへのアンケート調査によると、このような結果になりました。
ウェルカムドリンクを用意しましたか?
ウェルカムドリンクを用意した:66パーセント
ウェルカムドリンクを用意しなかった:33パーセント
参照:みんなのウェディング
ウェルカムドリンクを用意した方が若干多いですね。
比率に直すと、用意した:用意しなかった=2:1となります。
用意した人の中には、セットプランに含まれていたからという回答が多く見られました。
この場合は既に費用の中に含まれているので、追加の費用は必要ないというケースですね。
ウェルカムドリンクを用意した人、用意しなかった人それぞれの声
次はウェルカムドリンクに関する先輩花嫁さんたちの声を集めてみました。
ウェルカムドリンクをつけた人の声
・セットプランに含まれていたから
ウェルカムドリンクがセットとして見積もりの中に既に含まれている場合は、そのままつける人が多いようです。
特に追加の費用も発生しないので、わざわざ外す人は少ない印象でした。
・参加したほかの結婚式ではウェルカムドリンクが付いていたから
自分たちが参加した他の結婚式ではウェルカムドリンクが付いていたので、飲み物を提供するのは当たり前だと考えている先輩花嫁さんたちも多かったです。
実際ウェルカムドリンクを用意する人の方が多いので、一般的な基準に合わせたいのであればウェルカムドリンクを用意したほうが無難でしょう。
ウェルカムドリンクをつけなかった人の声
・待ち時間はほかの演出に使いたかったから
待ち時間に、写真撮影などほかの演出などを用意してる場合はあえてウェルカムドリンクをつけないという選択もあります。
・節約のため
ウェルカムドリンクを用意するには、やはり追加の費用が必要となってきます。
節約重視の場合はウェルカムドリンクの費用はあえて削って、ほかの項目に回そうとする人も多かったです。
・待ち時間があまりなかったから
挙式がなくて披露宴から参加する、すぐに乾杯の合図があるなど待ち時間があまりない場合は、特にウェルカムドリンクを付けない方が多いです。
ウェルカムドリンクをつけるかどうかの判断基準
先輩花嫁さんの声や、私自身の経験を振り返ってみると、ウェルカムドリンクをつけるかどうかの判断基準は主に2つあると考えられます。
順番に見ていきましょう。
1、乾杯までの時間の長さ
基本的に結婚式では乾杯の音頭を合図に飲み物が提供されます。
ですので、乾杯の音頭までの時間が長い場合は、その間飲み物が提供されず、ゲストは喉が乾いてしまいます。
例えばゲストが挙式から披露宴まで参加する場合や、乾杯の音頭までの間にいくつか演出が入ってる場合は、飲み物が飲めない時間が長いです。
ゲストの集合時間から乾杯までの間が1時間以上離れてる場合は、ウェルカムドリンクを入れてあげたほうが親切でしょう。
2、結婚式の季節や気温
結婚式の当日の季節や気温も重要な判断基準となります。
特に夏場の気温の高い日は、外から来たゲストは式場に着いた時点で喉がカラカラです。
飲み物を飲まないでいると、最悪脱水症状になることもあります。
暑い日の結婚式の場合は、暑いのにわざわざ来てくれてありがとうの気持ちをこめてゲストに冷たいウェルカムドリンクを提供すると喜ばれることでしょう。
また冬場は空気が乾燥する為、喉を潤してくれる飲み物があるとありがたいです。
ただ、夏場よりは優先度は下がるかと思われます。
ウェルカムドリンクを用意するかで迷ったときは、この二つを基準にゲスト目線で考えてみることがお勧めです。
式場によっては無料のお茶を提供してくれるサービスもあり
結婚式場にもよりますが、待ち時間の間に無料でお茶を提供してくれる結婚式場もあります。
そのためウェルカムドリンクではなく、式場が用意してくれるお茶を利用するという方法もあります。
この場合は、飲み物の種類を選ぶことができませんし、アルコールもありませんが、渇いた喉を潤すことができますし、費用の節約にもなります。
ウェルカムドリンクを用意するかどうかで悩んでいる方は、こちらの方法も検討してみてはいかがでしょうか。
暑い季節や、長丁場の結婚式にはウェルカムドリンクがおすすめ!
ウェルカムドリンクはあれば嬉しいですが、なくても別にいいという場合もあります。
せっかくのサービスなので、無駄にしたくはないですよね。
つけるかどうかを見極めるポイントは2つ、結婚式を挙げる日の季節や乾杯までの時間です。
この2つを基準に、ゲストの目線に立って考えて見るのが大切です。
せっかくなのでゲストに心から喜ばれるサービスを取り入れていきましょう。
ちなみに結婚式の準備にはマイナビウェディングなどの結婚情報サイトを利用すると便利です。
結婚準備に関するさまざまな情報が載っていて勉強になりますし、花嫁さん限定のお得なキャンペーンもあります。
まだ見てない方は、是非覗いてみてくださいね。