ブライダルフェアに行って式場見学をしたけれども、いまいち気に入らない・・・
けれど式場スタッフはしつこく営業をかけてくる・・・
こういうときはきっぱり断ったほうがよいのでしょうか。
今回は気に入らない式場は断るべきかどうか、と断る際のちょっとしたコツをまとめてみました。
式場にとっては断られるまで見込み客
結婚式場からしてみると、きっぱり断られるまではあなたのことを見込み客として見ています。
見込み客とは契約してくれる可能性のあるお客さんということです。
当然、営業をかけてきますよね。
ブライダルフェア後電話は必ずかかってくるもの
ブライダルフェアに行った後に、特に断らずにそのまま帰った場合、翌日以降必ず電話がかかってきます。
私の場合も特に断らなかった式場は、ほぼ後から電話がかかってきました。
用事があって電話が取れなかったときは、着信が何件か残っていてびっくりしたことも。
結婚式場のアンケートに電話番号を書いていると、必ず電話がかかってくると考えておいて良いでしょう。
特に気のある素振りを見せていると熱心な営業を受ける
ブライダルフェアの中で、テンションが上がっていたり、式場が気に入っている様子だった場合、やはり力の入った営業になります。
私の経験から言っても、ブライダルフェアでテンションが上がっていた式場のほうが、その後の営業も熱意がありました。
その式場が気に入っている様子のお客さんの方が、成約してくれる見込みは高いですからね。
その為、ブライダルフェアで気のある素振りを見せていた場合は、その後熱心な営業を受けることになります。
気に入らない式場を断るかどうかの基準は?
気に入らなかった式場は必ず断らなければいけないということはありません。
もちろん仮契約などで日程を抑えている場合は別ですが、ただブライダルフェアに行っただけなら気に入らなかった旨をあえて伝える義務はありません。
ただ伝えないと、結婚式場の営業があるという話なのです。
ですので、断るか断らないかは式場の営業が嫌かどうかによります。
中には特に営業が気にならない人もいますしね。
ただし大多数の方は、営業をかけられることは苦手かなと思います。
営業が嫌ならきっぱり断る
結婚式場から営業をかけられたくない場合は、きっぱりと断りましょう。
遠回しな言い方ではなく、「この式場と契約するつもりはない」ということをしっかりと相手に伝えます。
式場としては契約するつもりがない相手に営業をかけても意味がないので、こう言われたら営業をかけてくることはないでしょう。
あまりよくないのが「検討します」とか「家に帰って考えてみます」という言葉です。
こういう言葉で断った場合は必ず後日「その後どうですか?」という電話がかかってきます。
断る時に使えるちょっとしたコツ
営業が嫌なら断るべき、ということがわかっていてもやはり直接断るのは気まずかったりしますよね。
そんな時に使える断るコツをまとめてみました。
電話で断りにくければメールでもオーケー
電話だとリアルタイムで相手と応対することになるので、断りにくいですよね。
そんな時はメールでもオッケーです。
メールなら自分のペースで言いたい内容をまとめられますし、それほど構える必要もないと思います。
おそらく、担当スタッフさんからもらう名刺などにメールアドレスが記載されていますので、そのアドレス宛にメールを送るとよいでしょう。
私の場合もメールでお断りしたところもあります。
断る理由に親や彼氏を利用する
結婚式場が気に入らなかったとしても、断る理由として自分が気に入らなかったから、というのはなんとなく言いにくいものです。
こういう時は親や彼氏の存在を利用するという手もあります。
「彼氏があまり気に入らないみたいで・・・」「親にだめだと反対されて・・・」というほうがいいやすいですし、式場の営業スタッフもその場にいない彼氏や親が相手では食い下がることもありません。
このやり方は結婚式場以外の営業を断る時にもよく使われる方法ですね。
気のない素振りでいると、相手も察してくれる
きっぱり断らなくても、気のない素振りでいると相手もだんだん察してくれます。
具体的には、営業の電話に出ない、メールにも返信しないということです。
これをしていれば、じきに営業もなくなるでしょう。
ただし、これはこれで着信やメールがあるので気になってしまうものです。
電話に出ないのは悪いかな、と気を使ってしまう人はかえって負担になるのでこの方法は向いていないかもしれません。
断る時に使えるちょっとしたコツをご紹介しました。
断るのは気が重いなぁと感じたら試してみて下さいね。
きっぱり断ったら営業さんを傷つけてしまう?
よく思われるのが、きっぱり断ると営業さんが傷つくんじゃないかというところです。
私もやはり営業を断るときには悪いなという後味の悪さがあります。
でもそれはあまり気にする必要はありませんよ。
営業さんは断られることに仕事柄慣れている
ブライダルフェアに来たすべての人がその式場と契約するわけではありません。
必ず何人かは断る人がいるはずです。
と考えると営業さんは毎回何人かに断られているということですね。
このように断られることには仕事柄慣れていますので、加えて1人断られたところでどうということはありません。
もちろん断られるのは残念に違いないのですが、それで特に傷つくということではないので大丈夫です。
ブライダルフェア来日から日が経つにつれ、成約率が下がることはわかっている
ブライダルフェア直後はテンションも上がっていて気持ちも高揚しているため、成約率が上がりやすいのですが、
それからしばらくすると冷静になってくるためやはり成約率は下がります。
営業さんもそういうことは一応知っていますが、念のために営業をしているだけです。
むしろしっかり断ることで、営業さんは次の人に注力できるため有り難がられるかもしれません。
まとめ/営業を避けたいならしっかり断る
気の進まない営業を受けるのは、苦手な人も多いですし、できればしっかり断りたいものですね。
断るというのは意思表示でもあります。
特にためらう必要はないので、嫌だと思ったらきっぱり断ってしまいましょう。