結婚式の流行も時代と共にどんどん変化しています。
結婚式場探しをするのなら、挙式スタイルの流行は気にりますよね。
ブライダル業界大手のテイクアンドギブ・ニーズの式場の歴史を例に挙げて、結婚式の流行・トレンドを大調査してみました。流行りの結婚式がしたい方必見です!!
INDEX
結婚式の流行・トレンド/10年でガラッと変わります
服や靴の流行はお馴染みですが、結婚式という大きなイベントに流行ってあるのでしょうか。
実は、結婚式も時代とともにだんだんと変化していくものなのです。
過去に作られた式場と、最新の式場を比べて見るとそれがよくわかります。
ここ10年ほどでもいろいろと変化があるんですよ。
流行の歴史を知るために業界最大手のテイクアンドギブ・ニーズの会場の歴史を見てみましょう。
テイクアンドギブ・ニーズとは/ハウスウェディングの最大手
まずテイクアンドギブ・ニーズについて軽くご紹介します。
テイクアンドギブ・ニーズは、結婚式場の運営会社です。
有名なところですと、青山迎賓館、表参道テラスなどがあります。
最近ではTRUNK HOTELやTRUNK by Shoto Galary、ベイサイド迎賓館をオープンしました。
ハウスウェディングの先駆け
テイクアンドギブ・ニーズはハウスウェディングの先駆けです。
最近では大人気のハウスウェディングですが、テイクアンドギブ・ニーズが進めてきたものみたいですね。
ハウスウェディングとは大きな邸宅にゲストをお招きして結婚式を挙げるというスタイルの結婚式です。
テイクアンドギブ・ニーズの式場を見てみるとガーデン、プール、邸宅とまさに王道のハウスウェディングという感じです。
全国に展開していますが、やはり同じ企業なのでどことなくデザインは似ていますね。
シェアは業界ナンバーワン
こらブライダル業界の話になりますが、テイクアンドギブ・ニーズは業界のシェアがナンバーワンです。
ちなみに、私がブライダルフェアに行った中ではテイクアンドギブ・ニーズのお土産が一番豪華でした。
売り上げが大きい分、太っ腹なのかもしれませんね。
テイクアンドギブ・ニーズの流行の歴史を見る
それでは式場の流行の歴史を見てみましょう。
式場のスタッフさんに聞いてみたところ、テイクアンドギブ・ニーズの式場の歴史は一言でいうとこのようになります。
確かにスタッフさんの言うとおり、何年か前の式場の写真を見てみると、シャンデリアがある豪華な邸宅という感じですが、最近のものはスタイリッシュでカジュアルなイメージです。
実際の写真を見て確認してみましょう。
2000年~ 豪華、重厚な雰囲気
ハウスウェディング黎明期に作られた式場を見てみましょう。
こちらは青山迎賓館です。
フランスの貴族たちが集う邸宅をイメージして作られた結婚式場です。
外観は外国にある立派な邸宅のようです。
披露宴会場もシャンデリアがあって豪華でクラシックな感じですね。
次は表参道テラスです。
茶色と白で軽やかな感じでありながら、シャンデリアが豪華な雰囲気をかもし出しています。
アークフェリーク白金のロビーも見てみましょう。
こちらの会場は豪華で可愛らしい感じです。
このロビーはどこかの国のお姫様のお部屋のようです。
このように、2000年~頃に作られた式場は、豪華で重厚な雰囲気であることが分かります。
では次に、最近できた式場の写真も見てみましょう。
また雰囲気が違ってきますよ。
2016年~ スタイリッシュ、ナチュラルな雰囲気
最新の式場のほうも見てみましょう。
2016年にオープンしたみなとみらいにあるベイサイド迎賓館という式場です。
赤レンガ倉庫をイメージした感じの会場で、とてもカジュアルです。
フェアでもらったパンフレットを写したので真ん中に線が入ってしまいました。
雰囲気分かりますかね。
壁や床の木目が見えるというところが今までの会場にはなかったところだと思います。
木目を出すことによって、ナチュラルな感じが出ていますね。
またライトもシャンデリアではなくダウンライトになっています。
ラウンジの様子です。
アメリカのお洒落な喫茶店にいるような感じですね。
港町という雰囲気によく合っています。
次に2017年オープンのトランクホテルを見てみましょう。
ロビーにはバーがあります。
こちらもカジュアルな感じです。
結婚式に関係のない一般の人も入れるようです。
ちなみにTRUNK HOTELには表参道から行ったのですが、ちょっと歩きました。
渋谷から行った方が少し近いかなと思います。
披露宴会場の1つです。
日光が差し込むようになっており、自然を感じられますね。
こちらも新しくできたTRUNK by Shoto Galaryです。
テーブルに沿って飾り付けられた緑が自然な感じを醸し出していますね。
まるで森の中のパーティーみたいです。
このように豪華、重厚の雰囲気から、ナチュラル、スタイリッシュの雰囲気へ変わってきていますね。
流行の変化によって、花嫁さんたちが求めるものもだんだんと変化しているようです。
結婚式の流行・トレンドの歴史
結婚式場の流行を見てきましたが、次は結婚式の流行も見てみましょう。
ハデ婚や地味婚など聞いたことのある言葉が出てきます。
●結婚式の流行・トレンドの歴史
1980年代:ハデ婚
1990年代:地味婚
2000年代:ハウスウェディング
2010年代:和婚
ちなみに親戚に聞いてみると、1980年代には会費制の結婚式や、海外挙式なども流行っていたそうです。
ウェディングケーキ1つとっても、一昔前は巨大なイミテーションケーキが主流でしたが、今は生ケーキが人気ですね。
生ケーキを利用したファーストバイトも人気で定番の演出です。
こういった流行の流れを見てみると面白いものですね。
最近の結婚式の流行・トレンド
最近の結婚式は、ナチュラルでスタイリッシュなものが人気です。
特にゲストハウスを中心とした、テーマ性のある会場が人気のようです。
最近はゲストに対してしっかりおもてなしをしたい、いわゆるおもてなし婚が主流ですので、ゲストに喜んでもらえるかの視線で結婚式を選ぶカップルが多いです。
またコロナウィルスの影響もあり、少人数婚やリゾート婚などゲストの数が少ないこじんまりした結婚式をする方も増えています。
コロナウィルスの今後はまだ予測できませんので、少人数婚人気の流れはしばらく続きそうですね。
結婚式の流行は結婚式場の流行に影響する
結婚式の流行は、結婚式場の流行に影響を与えます。
2000年代のハウスウェディング流行の時には、多くのゲストハウスが新しくオープンしましたし、2017年となっても新しくオープンするものはゲストハウス型の式場が多いです。
また2010年代からの和婚ブームでは、洋風と和風両方選べる様な会場が多く登場したり、歴史のある和風の式場がリニューアルオープンしたりなどがありました。
この様に結婚式の流行は結婚式場の流行に影響を与えます。
次はどんな流行が来るのか、そしてどんな新しい式場ができるのか楽しみですね。
結婚式場の流行・トレンドを知るには、ゼクシィなどを通じてブライダルフェアへ参加してみよう!
今回はテイクアンドギブ・ニーズの式場を例にとって、結婚式場の流行を追ってみました。
何年かの間でもいろいろと変化がありますね。
もっと結婚式のトレンドについて知りたいなという方は、結婚式場情報サイトをおすすめします。
結婚式場に関する情報が盛りだくさんですし、情報サイトのTwitterをフォローしておくと最新のニュースが見られますよ。
結婚式場探しは情報探しが大切です。
情報媒体を使って賢く式場探しをしてみてください。