式場見学に親と行く場合、親と一緒に行くのは珍しいのかな、とか目立ってしまわないかなと心配になってしまうこともあると思います。
実際のところ式場見学には、親と一緒に行く人もわりといます。
今回は、親と一緒に式場見学に行く人の割合や親側の興味のある内容を調べてみました。
INDEX
式場見学に親といった人の割合はどれくらい?
実際に式場見学に親といった人の割合はどのくらいなのでしょうか?
アンケートによると、結婚相手と2人で行ったという回答がやはり一番多いですが、なかには親と一緒に行ったという人もいます。
内訳を見てみましょう。
式場見学は誰といった?(マイナビウェディング調べ)
新婦の親:11.7パーセント
新郎の親:3.9パーセント
この割合だと、10組に1組は親も一緒に式場見学に行っているということがわかります。
私が式場見学に行った時に周りの参加者を見た感じでも、おそらくこのぐらいだと思います。
親と式場見学へ行った人の声
次に親と一緒に式場見学へ行った人の声を聞いてみましょう。
(参照:マイナビウェディング)
親といっしょに式場見学へ行った人の声
・両家の親睦を深めるために、ブライダルフェアにも一緒に行った
・親の意向も確認したかったため一緒に来てもらった
・ドレス試着の際に、遠慮なく意見を言って欲しかったので親と一緒に参加した
・彼の都合がつかなかったため、親といっしょに行った
・料理は親の意見も取り入れたかったため、いっしょに試食に参加した
参照:マイナビウェディング
親の意見を参考にしたい、という声が多かったですね。
式場選びをする中で、年長者の親の意見というのは参考になります。
実際に親の意見やアドバイスを参考にして式場選びをしてる方も多いです。
また両親との親睦を深めたいという声もありました。
普段いっしょに暮らしていない場合は、会う機会も限られてきますし、良い親孝行にもなりそうです。
親側の気持ちは?結婚準備の中で親が興味がある項目とは?
では実際に一緒について行く親のほうの気持ちはどうなのでしょうか。
こちらについてもデータがありますので見てみましょう。
結婚式準備の中で、親の興味関心が高い項目ベスト3を調べてみました。
●親の興味関心が高い項目ベスト3(ゼクシィ結婚トレンド調査2016調べ)
結婚準備の中で親の興味関心が高い項目ベスト3
1位、新婦の衣装選び:33パーセント
2位、挙式、披露宴の会場選び:29パーセント
3位、料理、飲み物選び:23パーセント
ゼクシィ結婚トレンド調査2016調べ
データを見ていると、新婦の衣装に興味があるという回答が一番多かったです。
新婦側も、衣装に関しては、遠慮のない意見を聞きたいという理由から親と一緒に行く人が多いです。
2番目の会場については、やはり子供がどんなところで結婚式を挙げるのか興味があるようです。
また施設をチェックしたいというところもあります。
3番目の料理、飲み物選びも人気です。
今は試食もできますし、味や見た目をチェックしながら楽しんで選んでいるようです。
親が興味のある項目は、新婦の衣装、会場、料理という結果でした。
実はこれらは全部式場見学(ブライダルフェア)に行けば体験することができるんですね。
式場見学に行けば、親も楽しみながら体験することができるので、一石二鳥です。
結婚式準備というのはあまり経験することのない貴重な機会でもあります。
親孝行と考えて、式場選びには親を連れて行くという選択肢もありですね。
親と行くメリット、デメリット
それでは次に親と一緒に式場見学に行くメリット、デメリットを見てみましょう。
一緒に行くと良いことが多いように思われますが、やはりデメリットもあります。
そちらも考慮したうえで検討してみましょう。
メリット
・親の意向が聞ける
式場見学の際に、必ず聞かれるのが結婚式の日取りです。
この日取りは、新郎新婦2人だけの都合の良い日ではなく、親や近い親戚の都合を聞いてから決める人が多いですよね。
親といっしょに行けば、その場で予定を確認できるのでスムーズです。
また親がこだわりたいポイント、条件がある場合もあります。
例えば、移動が辛いので階段が少ないところがいい、など。
こういった条件を後から出されると大変です。
ですので、その場で親の意向が聞けると楽ですね。
・資金援助してもらえる
結婚式をするにあたって、親から資金援助を受ける方は非常に多いです。
やはり結婚式は物入りなので、資金を援助してもらえると助かります。
援助してもらえる場合は、全部2人で決めてお金だけお願いね、とするよりも一応親の意見も取り入れて決めていたほうが心証が良いです。
親としても気持ちよく援助することができます。
・意見、アドバイスがもらえる
親を連れて行くと年長者の目線の貴重な意見やアドバイスがもらえます。
結婚式選びの中で困るのが、やはり知らないことが多いということです。
私の経験を振り返ってみても、一般的なマナーやルール、料理の選び方や、物の品質の良さなど、結構分からないことが多かったです。
そんなときに親がいると頼もしいですね。
やはり親の方が長く生きていて、見る目が磨かれているため意見はとても参考になります。
また親だからこそ遠慮なく意見が言えるということがあります。
特にドレス選びの時などは、忌憚ない意見が聞きたいからという理由で親を連れて行く花嫁さんが多いですね。
・1人で行くよりも親といったほうが心強い
彼との都合が合わなくて、式場見学には1人で行くことになりそう・・・
こういったときに1人で行くよりは親といったほうが心強いということもあります。
式場見学は1人で行っても全然大丈夫なのですが、初めて行くときにはちょっと心細いですよね。
こんなときに親といっしょに行ってもらう花嫁さんも多いです。
デメリット
・意見を押し付けられる
結婚式に思い入れやこだわりが強い親の場合、意見を押し付けられることがあります。
これは親の性格や親との関係性にもよると思います。
せっかくの結婚式なので、親の意見は取り入れるとしても、意見を押し付けられてしまうのは嫌ですよね。
事前に親の性格(こだわりが強かったり、強く意見を言うタイプか)というのを考えてから、親を連れて行くと良いでしょう。
・時代が違うので価値観が合わない
世代が1つ違うと、結婚式の常識もまた変わってくるものです。
例えば私の親の時代には、ゲストハウスなどはありませんでした。
結婚式には仲人を立て、披露宴の司会は知り合いにお願いし、ペーパーアイテムも全て式場にお任せします。
さらに、結婚式費用は自分たちの親が全額出し、結婚式準備も本人達ではなく親が主体となって進めることが多かったようです。
今の結婚式とはだいぶ感じが違いますね。
なので、結婚式に対する価値観は親となかなか合わないこともあります。
これは世代が違うので、仕方のないことでもありますね。
価値観が違うというところを理解した上で、親の意見をうまく取り入れていきたいものです。
・相手の親には気を遣う
自分の親の場合は、あまり気を遣うことがないかもしれませんが、相手の親がいっしょに来た場合はやはり気を遣います。
相手の親に気を遣いすぎて、肝心の式場見学に集中できないことも。
こうなっては本末転倒ですよね。
もし自分の親を連れて行く際には、相方の気持ちにも配慮してあげると良いと思います。
まとめ/式場見学に親を連れて行くのはあり
式場見学(ブライダルフェア)に親を連れていくと、アドバイスをもらったり、資金援助を受けたりと色々良いこともありそうですね。
また一部の親は式場見学の内容にも興味や関心が高いので、いっしょにいくと喜んだ顔が見られそうです。
親孝行にもなりそうですね。
式場見学(ブライダルフェア)の予約はハナユメなどの結婚情報サイトを通すと現金がもらえてお得です。
ぜひお得な制度を利用しながら、式場見学をしてみてくださいね。