結婚式の値段交渉をするなら本契約前!
これを知っているのと知らないのとでは、結婚式の費用総額が大きく異なってきます。
どうせなら式場と値段交渉して、お得に結婚式を挙げちゃいましょう。
ブライダルフェアに行く前の方、費用を節約したい方は今回の内容は必見です。
INDEX
式場見学から本契約までの流れ
式場見学では大抵見学の終わりに見積書を提示されます。
そして、結婚式場が気に入って見積もりにも納得ができたら本契約(成約)という流れになります。
気に入ったけれども、もう少し考える時間が欲しいという場合は仮契約という制度もあります。
本契約前に値段交渉をしよう!
ぜひ知っておいてほしいこととは、
「本契約前に値段交渉をすべし!」
ということです。
契約の流れの中で一番重要なのは本契約の前です。
実はここが値段交渉の絶好のタイミングなのです。
そしてこのタイミングを逃すと、この後は値段交渉の難易度がぐんと上がってしまいます。
もしこれ(値段交渉は本契約前にするべし)を知らなければ、
そのまま本契約してしまいますよね。
その式場をとても気に入っているのならそれでも良いかもしれないのですが、
値段交渉するともう少しお得に結婚式が挙げられるんですよ。
そもそも値段交渉はしても良い?
結婚式みたいなおめでたい場で値段交渉はしてもいいの?
とか、
値段交渉なんて応じてくれないんじゃないの?
と思う方も多いかもしれません。
結論から言うと、式場によっても違いますが、値段交渉は結構応じてくれます。
特に迷ってなかなか決められないお客さんに対しては、式場の方から新たな割引を提案してくることもあります。
式場としても多少割引をすることで、成約してもらえるならそのほうがありがたいからです。
実は両方にメリットがあるのですね。
結婚式の費用は固定的に思われがちですが、実は条件で値段が変わる変動的なものです。
そのことについてはこちらの記事にもまとめてありますので、参考にしてみて下さい。
実際に値段交渉をした人はどれくらい?
先輩花嫁さんへのアンケートによると、実際に値段交渉にチャレンジした人は3組に1組という結果になりました。(マイナビウエディング調べ)
費用を割り引いてもらえれば、大きな節約につながりますものね。
契約前に値段交渉をしなかった花嫁さんの中には、やっぱり値段交渉をしておけばよかったと後悔する人が少なくないようです。
値段交渉をするとこんなにお得
値段交渉をしてみると式場や季節にもよりますが、
大体5万円から20万円ほどの値引きをしてくれます。
結婚式の費用は高額なので麻痺しやすいですが、これって結構大きな金額ですよね。
マイナビウエディングの調査によると、値段交渉をした人のうち10万円以上の割引をしてもらった人は、56%になります。
皆さん結構割引してもらっていますね。
私の場合は15万円ほどの値引きをしてもらいました。
値段交渉はチャレンジしてみる価値ありだと思います。
持ち込み交渉をするという方法もあり
値段の交渉だけでなく持ち込みや持ち込み料の交渉をするのも有効です。
ドレスやカメラマン、引き出物などの持ち込みは節約効果が高いので、
結果的にはこれも値引きのようなものですね。
手作りのドレスや、地元の銘菓の引き出物など思い入れのあるものを持ち込みたい場合も相談してみると良いでしょう。
費用の節約効果が高い持ち込みの例
・ドレス
・引き出物
・カメラマン
・装花、ブーケ、ブートニア
値段交渉のタイミングは絶対に本契約前がおすすめ
しつこいようですが、値段交渉のタイミングは本契約前です。
本契約前のタイミングって実は結構短いんですよね。
多くの人の場合は、
●式場の見学をした直後に本契約を結ぶか、
●式場の見学の後に仮契約をして、後日、本契約を結ぶ
という二通りに別れると思います。
●式場見学の直後に本契約を結ぶ
●式場見学の後に契約をして、後日、本契約を結ぶ
こうしてみると意外と本契約前の時間って限られていることがわかります。
限られた時間を逃さず値段交渉することが大事です。
本契約とは
式場と正式に契約を取り交わすことを
「本契約」
と言います。
多くの式場では本契約の際に、内金として5万円から20万円程度を支払います。
この内金はのちに結婚式の費用に充当されます。
また一旦本契約を交わすと、キャンセルにはキャンセル料の支払いが必要になります。
そのため慎重に考えてから本契約を交わすようにしましょう。
本契約前に渡される規約にきちんと目を通しておくことがお勧めです。
どうして交渉のタイミングは本契約前なの?
なぜ値段交渉のタイミングは本契約の前なの?
別にいつでもいいじゃないと思われる方も多いのではないでしょうか。
でも実際にはいつでもというわけにはいきません。
これは式場の事情と関係しています。
式場が割引をしてくれるのは、
「割引をすることで自分の式場に決めてほしい」
と考えているからです。
そのため本契約と言う切り札を持っている、本契約前のタイミングは値段交渉が通りやすいのです。
ですので、すでに契約をしてしまったお客様に対しては、値段交渉に応じにくいという現実があります。
値段交渉だけではなく、持ち込みの交渉なども契約前が断然有利です。
本契約をしてしまった後は値段交渉はできないの?
値段交渉をしないまま本契約を結んでしまった場合は、
もう値段交渉はできないのでしょうか。
結論から言うと、本契約という切り札がない以上、交渉は難しいです。
しかし値段交渉以外にも費用を節約する方法はあります。
いらない部分を削ったり、持ち込みをすることでも結構費用は節約できるんですよ。
こちらの記事も参考にしてみてください。
タイミングを逃さず値段交渉しましょう
値段交渉には、タイミングが大事です。
本契約前のタイミングは慌ただしいので、つい忘れてしまいがちですが、値段交渉はチャレンジしてみる価値ありですよ。
10万円単位の節約ができるのはとっても大きいです。
是非試してみてください。
値段交渉をするにはまずブライダルフェアに行ってみよう
結婚式費用の値段交渉をするなら、まずはいくつかブライダルフェアに行ってみるのがお勧めです。
結婚式費用の相場も分かりますし、営業さんとの交渉の仕方も何回か行くうちにコツを掴めてきますよ。
時間に余裕があれば、まず本命以外の式場を幾つか行ってみるのがベストです。
またブライダルフェアはハナユメ等の式場検索サイトを通じて予約すると3万円以上の商品券がもらえます。
ブライダルフェアに行けば行くほどもらえる金額も多くなります。
せっかくですのでこういうキャンペーンをフル活用して、お得に式場探しをしてみて下さいね。