ブライダルフェアに行く前に、気になるのはどれだけ時間がかかるのかということではないでしょうか。
事前に所要時間が分かっていれば、予定も立てやすいですよね。
今回は私がブライダルフェアに行った時の経験を元に、所要時間の目安をお伝えしていきます。
予定を立てるときにぜひ参考にしてみてください。
ブライダルフェアにかかる時間はどれくらい?
ブライダルフェアの内容にはいくつか種類がありますが、基本的にはどの結婚式でも式場見学と相談の2つは必ずあります。
ですので、式場見学と相談の所要時間を基準として、そこに例えばドレス試着だったら30分、模擬挙式は20分という形に時間を足していって目安の時間を計算するのがお勧めです。
基本的に式場見学+相談で1時間半~2時間
それではまず基本となる式場見学+相談の所要時間はどのくらいでしょうか。
私の経験から言うと、1時間半~2時間ぐらいはかかります。
会場をみたり、わからないことを質問したりしてるとあっという間に時間が過ぎていきます。
質問や相談事項が多い場合はこれよりもっと時間が延びることもざらです。
ブライダルフェアの内容ごとの所要時間
それでは次にブライダルフェアの内容ごとの所要時間はどうなのでしょうか。
これも私の経験から目安をお伝えさせていただきたいと思います。
ブライダルフェアの内容ごとの所要時間をグラフに一覧表で表すととこのようになります。
●ブライダルフェアの内容ごとの所要時間
模擬披露宴 | 30分~1時間 |
ドレス試着 | 30分~1時間 |
メイク、ヘアメイク | 20分~40分 |
模擬挙式 | 5分~20分 |
テーブルコーディネート | 3分~10分 |
引出物などの展示 | 3分~10分 |
試食 | 0分~1時間 |
一番時間がかかるのが模擬挙式です。
模擬挙式がフェアの内容に含まれている場合は、所要時間も長くなると考えてよいでしょう。
試食は0分というのもありますね。
この理由も後ほど詳しくお伝えしていきます。
まずは順番に見ていきましょう。
模擬披露宴:30分~1時間

出典:TRUNK HOTEL
ブライダルフェアの模擬披露宴は、自分がゲストとなって披露宴会場のテーブルにつき、披露宴を体験します。
内容は、余興や演出、試食などが含まれます。
お料理を食べながら、余興や演出を見るという本物の披露宴らしい内容ですね。
結婚式場によっても違いますが、しっかりと内容を織り込んでいることが多く、時間も30分~1時間ほどかかります。
がっちりと時間を使って行うイベントですね。
ドレス試着:30分~1時間
実際にドレスを試着してみるという内容です。
私の場合は、ドレスを選ぶのと、写真を撮影するのに時間がかかってしまいましたが、
ドレスがすぐに決まって写真も撮らないのであれば、30分ほどで素早く終わらせることも出来るでしょう。
メイク、ヘアメイク:20分~40分
実際にメイクやヘアメイクを体験する内容です。
スタッフさんたちも、さすがプロの技でてきぱきと素早く仕上げてくれます。
どういうメイクや髪型にするかというところで悩む場合は、もう少し時間がかかるかもしれません。
あらかじめ自分の希望に近いメイクやヘアメイクの写真を持参すると早いです。
模擬挙式:5分~20分
モデルさんたちが挙式をしているのを、ゲストの立場から見学するタイプの模擬挙式は、予め所要時間が決まっています。
私の経験だと10分~20分ほどでした。
バージンロードを歩いたり、フラワーシャワーをしたりと、新郎新婦の立場で体験するタイプの模擬挙式の場合は、それほど時間はかかりません。
私の場合は5分~10分ほどでした。
テーブルコーディネート:5分~10分

参照:グランドオリエンタルみなとみらい
実際にテーブル装飾をした会場を見ることができます。
本番の雰囲気が掴めますね。
テーブルコーディネートの場合は、装飾を見るだけなのでそれほど時間はかからないです。
5~10分程ですね。
式場見学の時に同時に行われることが多いです。
引出物などの展示:5分~10分
その結婚式場や提携先のお店が提供する引き出物、プチギフトなどの展示です。
こちらも展示で見るだけなので、質問などが多くない場合はそれほど時間もかからないです。
5~10分程でしょうか。
じっくり見る場合はこれ以上時間がかかります。
試食:0分~1時間
ブライダルフェアのなかには結構待ち時間も存在します。
スタッフが空いている日取りを確認しに行ったり、見積もりを計算しに行っている時です。
多くの場合試食はこの待ち時間を利用して行われます。
なので所要時間を0分と記載しました。
また見学をしている途中で、ドリンクやデザート、小さなワンプレートなどちょっとした試食をさせてもらえる時もあります。
この場合もそれほど時間はかからず、10分程度でしょうか。
大抵は式場見学をしながら食べるという形になります。
フルコースの試食の場合は、がっちり時間がかかります。
模擬披露宴の中に組み込まれて行われることも多いですが、単体の場合は1時間ほどはかかるでしょう。
ブライダルフェアの内容は、開催する式場や開催日によっても違います。
開催されるブライダルフェアの内容にあわせて、所要時間を見積もってみましょう。
時間が厳しい!予定が間に合わない!そんなときはどうすれば良いの?
所要時間を見積もっていったとしても、予定通りにいかないこともままあります。
ブライダルフェアの場合は、夢中になってしまって、予定の時間を過ぎてしまうことが多いんですよね。
ブライダルフェアの予定に関して、注意することや気になることをまとめてみました。
次の予定がある場合は始めに伝える
ブライダルフェアの後に、次の予定がある場合は一番初めにスタッフに伝えましょう。
後に予定がないと、結構話が長くなりがちです。
何時までにはここを出なければならない、ということを具体的に伝えておくと、スタッフのほうも時間に配慮してくれます。
もちろんスタッフ任せではなく、自分の方でも時間を確認することが大事ですよ。
途中で切り上げても大丈夫
先にかかる時間を伝えていたとしても、どうしても時間が伸びてしまうことがあります。
そういう場合は、申し訳ないですが、事情を話して途中で切り上げましょう。
営業さんの名刺だけもらっておけば、あとからでも質問はできます。
その式場が気に入っている場合は、また改めて見学に来るのでも良いでしょう。
遅刻しそうなときはどうするの?
ブライダルフェアの予定を詰めすぎていると、前の予定が長引いて次のブライダルフェアに遅刻してしまうなんて状況に陥ります。
遅刻にペナルティーはありませんが、見学時間が少なくなります。
私は2回くらい遅刻したことがあります。。
ちなみに遅刻をすること怒られたり態度が悪くなったりはありませんでした。
式場側も優しく温かく迎えてくれます。ありがたいですね。
ただし見学する時間が減ってしまい、本来予定していたところが見られないこともありますので、注意です。
また遅刻しそうというのが分かった段階で、式場側に電話で連絡を入れたほうがよいです。
連絡がないとスタッフのほうも心配してしまいますので。
キャンセルする場合は連絡するのがマナー
大幅に遅刻してしまう場合は、行くよりもいっそキャンセルしてしまうという手もあります。
そして後日改めて行くほうが、ゆっくり見られますしね。
ただしキャンセルする場合は連絡するのがマナーです。
式場はゲストの人数分、席を用意して待っています。
試食があるブライダルフェアだったら料理も人数分。キャンセルするとそれらが無駄になってしまいます。
再訪する予定があるのならなおさら、マナーを心得た対応をするのが良いでしょう。
まとめ/ブライダルフェアの所要時間の目安を知って上手にスケジュールを立てよう
所要時間が分かると、スケジュールが立てやすくなりますよね。
是非予定を立てる時にお役立て下さい。
ブライダルフェアをまとめて予約するには、ゼクシィなどの結婚情報サイトを通すと色々な特典が受けられてお得です。
お得に楽しくブライダルフェアをめぐっていきましょう。