結婚式というとゼクシィというイメージですが、実は節約をしたいのならゼクシィを使うのはあまりお勧めできません。
SNSなどの先輩花嫁さんでは、ゼクシィはいらないとの声も聞かれます。
なぜゼクシィを使うのがおすすめできないのか理由を徹底的にまとめてみました。
INDEX
ゼクシィを使うと実は損?
ゼクシィを使うと損というのは、実はキャンペーンの内容が関係しています。
ゼクシィなどの結婚式場検索サイトは結婚式場を探すことで商品券がもらえるキャンペーンを実施しています。
もらえる商品券の金額は数万円単位とかなり高額です。
節約を考えるのなら、この商品券キャンペーンは見逃すことができないのですが、ゼクシィの場合他のサイトと比べてもらえる商品券の金額は少ないのです。
シーズンオフの時期のゼクシィのキャンペーンは他のサイトよりも金額が少ない
ゼクシィの商品券キャンペーンの金額は一言で言うとメリハリ型です。
閑散期はもらえる商品券の金額が少なく、ゴールデンウィークやお盆、冬休みなど結婚式場を探す人が多い繁忙期には商品券の金額が高くなります。
例えばゴールデンウィーク周辺の3週間だけ金額を上げるなどピンポイントで商品券を高額にするわけです。
グラフにするとこのような感じですね。
一方ゼクシィ以外の結婚式場サイトのマイナビウェディングやハナユメなどはほとんど1年間を通じてもらえる商品券の額は同じです。
グラフにするとこのような感じですね。
ゼクシィのように繁忙期だけピンポイントで商品券の金額を上げるのは賢い戦略ですが、花嫁さんたちお客さんの立場に立ってみると、平均してもらえる商品券の金額は少なくなってしまいます。
たまたま金額の高いピンポイントの時期で式場を探していれば良いのですが、それ以外の時期はゼクシィではなくほかの式場サイトで探したほうがお得ということになります。
プレゼントの商品券は先着順
さらに、ゼクシィの商品券プレゼントキャンペーンは条件を満たしたら全員がもらえるのではなく、対象者は先着順となります。
つまり応募してももらえるかどうかはわからないということですね。
早めに応募すれば確実になるかもしれませんが、式場探しのタイミングを合わせるのも難しいものです。
確実に商品券をゲットしたいなら、マイナビウェディングやハナユメなどを条件を満たせば全員もらえるキャンペーンも検討したほうが良いでしょう。
節約をしたいならゼクシィだけでなく他のサイトもチェックしてみよう
ではゼクシィ以外の結婚式場検索サイトにはどんなものがあるのでしょうか。
結婚式場探しで商品券がもらえるキャンペーンを実施しているサイトをピックアップしてみましょう。
もちろんこれらのサイトは、抽選ではなく条件を満たしたら全員もらえます。
マイナビウェディング
マイナビウェディングはマイナビが運営している結婚式場検索サイトです。
元々の母体は毎日新聞社ですね。
マイナビウェディングは全国の式場と提携していますが、特に関東圏の式場が強いです。
直前期の割引やセットプランなどお得な制度がたくさんあります。
ハナユメ
ハナユメはA-teamが運営している式場検索サイトです。
サイトは写真が多く見やすいです。
地域では関西や東海地方の結婚式場に強いです。
直前期の結婚式費用が最大半額になるハナユメ割がお得で、ハナユメ割を目的にハナユメを利用する人も多いです。
プラコレウェディング
最近登場したブライダルサイトのため商品券のキャンペーンには一番力を入れています。昨今はコロナで軒並み商品券の金額が下がっている中、プラコレさんは結構頑張っています。
商品券が沢山欲しい!という方はチェックしてみる価値ありですよ。
結婚式場検索サイトをおススメ順にランキング形式でまとめた記事もあります。
こちらも参考にしてみてください。
ゼクシィの最大の価値はキャンペーンではなく結婚式場の提携数
キャンペーンのお得さから言うと確かにゼクシィはあまりお勧めできません。
ですがゼクシィの価値は実はキャンペーンではありません。
個人的にはゼクシィは結婚式場の提携数がダントツで多いというところに価値があると考えています。
ほかの結婚式場サイトと提携数を比べてみましょう。
提携数 | 掲載数 | |
ゼクシィ | 1783 | 2449 |
マイナビウェディング | 525 | 1303 |
ハナユメ | 533 | 533 |
ゼクシィが圧倒的ですね。
実はブライダル業界の中ではゼクシィが頭1つ抜けて強いという状態になっているのです。
ブライダル業界を盛り立てている黒幕(?)はゼクシィ
プロポーズされたらゼクシィというフレーズはあまりにも有名ですし、ゼクシィという名前は日本全国でとても知名度が高いです。
この知名度はとても大事なんですね。
知名度があるから人が集まります。
ブライダル業界では人を集められるところが一番強いです。
そのためゼクシィにはどの式場もこぞって広告料納めて掲載してもらうようにします。
ゼクシィをいかに攻略するか?なんて講座が結婚式場向けに開催されていたりします。
ゼクシィは結婚式場側から見ると欠かせない存在
個人的には、ゼクシィは日本の結婚式場を支えていると感じています。
ブライダル業界は1つの企業が強いということがなく、会社でいえば中小企業程度の結婚式場がたくさん集まったようなイメージです。
圧倒的に強い1位はいないのですね。
そんなバラバラな中で支柱となるのがゼクシィの存在です。
ゼクシィは調査機関としてゼクシィ総研を設けているのですが、そこでの調査データは一般に開放されています。
小さな結婚式場だと結婚の調査にそこまで費用は避けないのですが、ゼクシィがあるおかげでお金をかけずに最近の傾向を知ることができます。
このように結婚式場全体の教育の役割も果たしているわけです。
ゼクシィなしでは語れないほどブライダル業界はゼクシィありきで存在しています。
なぜゼクシィのキャンペーンは金額が少ないの?
本題に戻りましょう。
ゼクシィのキャンペーンは他のサイトと比べると商品券が少ないですが、何故なんだろう?と思った人もいるのではないでしょうか。
どうして金額が少ないのか、それはとても単純です。
ゼクシィは既に知名度があるので、高い商品券を出さなくても自然に人が集まるからです。
ゼクシィはキャンペーンをしなくても人が集まる
結婚式場を探そうと思ったときにまず思い浮かぶのはゼクシィではないでしょうか。
はじめにマイナビウェディングやハナユメが思い浮かんだよという人は少ないはずです。
実際に多くの人がゼクシィの雑誌かサイトがアプリを通じて結婚式場を予約します。
キャンペーンなんかしなくてもゼクシィには勝手に人が集まるのです。
私たちにとってはゼクシィが特別なわけではない
結婚式場やブライダル業界から見るとゼクシィは欠かせない存在です。
でも私たち花嫁さん側の方から見てみると、ゼクシィは結婚式場を探すための雑誌やサイトでしかないわけです。
もちろん知名度は高いですが、だからといって特別なサービスや割引があるわけでもありません。
サービスのレベルで言えばマイナビウェディングやハナユメなどのほうが上の場合もあります。
知名度が高い=お得であるというわけではないのですね。
賢い選択をしよう/式場検索サイトを使うときはキャンペーンの金額に注目
ゼクシィを使ってもマイナビウェディングを使ってもほとんど変わらないのであれば、キャンペーンの金額が大きいところ、割引プランが豊富なところを使うのが賢い選択です。
ゼクシィは知名度が高く使う人も多いのですが、実は他のサイトを使ったほうがお得ということもあります。
知名度だけに頼らず、キャンペーンの金額を比べて賢い選択をしたいものですね。
キャンペーンの金額で言うと、お得なのがマイナビウェディングやハナユメです。
期間によっても金額は違いますが、この2つは一年を通じて貰える金額が高いです。
キャンペーン応募は一番お得なサイトからがおすすめ/よく見比べてみよう
ゼクシィを使ったら損をする?の理由についてまとめてみました。
結婚式場検索サイトはどれを使っても大体できることは一緒なのですが、キャンペーンで貰える金額や割引プランなどお得さが全然違ってきます。
ゼクシィを知っているからゼクシィを使おう!ではなく他のサイトも検討してみると、ぐっと節約ができますよ。