お得な費用で結婚式場を探せることで有名なハナユメですが、以前はすぐ婚ナビという名前でした。
2016年11月にハナユメと名前を変更しています。
今回はすぐ婚ナビがハナユメへサービス名を変更した裏にある理由に注目してみました。
など気になるところを解明していきましょう!
INDEX
すぐ婚ナビからハナユメに名前を変更したのはなぜ?
エイチームの運営するすぐ婚ナビは2008年の10月にオープンしました。
コンセプトは、「半年以内の式場探し」で、その名の通り半年以内の結婚式をお得な価格で提供するサービスです。
その後2016年の11月にハナユメにサービス名を変更しました。
ハナユメに名称を変更した後、大々的にCMを放送していますね。
ローラさんのウエディングシーンが印象的なCMです。
すぐ婚ナビから名前を変えた理由はイメージを変えるため
なぜすぐ婚ナビからハナユメに名前を変更したのでしょうか?
すぐ婚ナビはとてもわかりやすいサービス名ですが、実はいくつかデメリットがありました。
早く結婚式を挙げる人だけのサービスという印象
すぐ婚、半年以内ということで、すぐに結婚式を挙げなくてはいけない人のためのサービスという印象が強くなってしまいました。
実際にはもっと幅広く結婚式を検討する全てのカップルに利用してもらいたいのですが、名前に「すぐ」がつくことでそこが強調されてしまう感じがあります。
またすぐに結婚ということで、婚活サイトと勘違いされることもあったようです。
結婚プロデュース会社と混同される
スマ婚、ゼロ婚など、結婚プロデュース会社はサービス名を〇〇婚としているところが多いです。
(これは偶然?なぜなのでしょうね??)
すぐ婚ナビは結婚プロデュース会社ではなく式場紹介サイトなのですが、その名前のために結婚プロデュース会社と混同されることが多くありました。
サービス名をハナユメに変更してイメージを刷新

参照:エイチーム
すぐ婚ナビには上記のようなイメージがあったため、ハナユメという名称に変更してイメージアップを図りました。
そしてCMにローラさんを起用したり、サイトに写真をたくさん掲載したりして綺麗でお洒落なサービスに生まれ変わります。
個人的にはハナユメのサイトの色使いはとても綺麗だと感じます。
可愛いけれど甘すぎないので、花嫁さんに広く受け入れられやすいですね。
式場検索サイトのように情報量が多いサイトはごちゃごちゃしがちなのですが、ハナユメはスッキリ綺麗にまとまっている印象です。
UIにこだわってるなぁと思いました。
- 検索結果
- 個別の式場ページ
- ハナユメは写真が豊富!
すべてのハナユメさんの夢をかなえるという願いを込めて
ハナユメという名前には、花嫁さんの夢をかなえるという願いが込められています。
ロマンチックな感じの良い名前ですよね。
エイチームブライズのCEOの大崎さんも「花嫁の夢を叶える存在であり続けること」を大切にしていると表明しています。
大崎さんは84年生まれの女性社長さんです。
女性が上に立つ会社だからこそ、花嫁さんへのサービスに拘る姿勢も生まれてくるのかなと個人的には好感を覚えました。
ちなみにですが、管理人もこのサイトを作った目的はたくさんの花嫁さんに素敵な結婚式を挙げてほしいというものです。
根本のところはハナユメと同じで共感出来るなぁと思います。
イメージを変えるために実際に行ったこと
それではハナユメがイメージを変えるために実際に行った事を紹介していきます。
サイトを綺麗にして質の高い結婚式を印象づける
ハナユメのサイトはかなり綺麗です。
写真がたくさんありますし、配色もバランスが良いです。
検索サイトは伝える情報が多いので雑多な感じになりやすいのですが、ハナユメには全くそんな感じがありませんね。
意図的に文字を少なくしているようです。
サイトが綺麗だと、そこで紹介される結婚式場のレベルも高く感じます。
安かろう悪かろうではなく、安いけれども質の高い結婚式、という印象を受けます。
CMにローラさんを起用
ハナユメは新しいイメージキャラクターとしてローラさんを広告に起用します。
これはアンケート調査から選ばれました。
「誰の結婚式を見てみたいか?」と結婚適齢期の女性にアンケート調査してみたところ、多く名前があがったのがローラさんです。
ローラさんのCMは私も見ましたが、とても爽やかなガーデンウェディングでこんなおしゃれな式場で結婚式を挙げてみたいなーと思いました。
樹齢100年の木の下で行う結婚式なんですよ。
子供の頃に読んだ絵本に登場していそうな感じです。
ローラさんを起用することでのイメージアップはだいぶ成功したのではないかと思います。
ウェディングデスクを設置し、お客様の満足度にこだわった

ハナユメウェディングデスク新宿店
結婚式場検索サイトサービスの一環として相談カウンターを設けていることが多いですが、ハナユメの場合は相談カウンターにかなり力を入れているといえます。
相談ブースやソファ、モニターなどのハード面だけでなくサービスのソフト面にも力を入れ、2016年のオリコンで顧客満足度1位を獲得しました。
既に全国展開してるゼクシィに勝つというのはすごいなぁと思います。
また利用したお客様の満足度も97%と高評価です。
2017年度も引き続き頑張って欲しいものです。
半年以内だけでなくすべての花嫁さんが利用できるサイトを目指す
ハナユメの一番の売りは、半年以内の挙式で費用がお得になるハナユメ割です。
しかしハナユメとしては半年以内で探している人に限らずもっと多くの人に利用してもらいたいと考えています。
そのために、1年先でも利用できる割引サービスも提供し、認知度を高めるためにTVCMや電車広告を展開しています。
エイチームによると、ハナユメの認知度はゼクシィに次いで第二位とのことです。
わりと高いですね。
ハナユメ、いろいろと頑張っているんだなぁ
すぐ婚ナビからハナユメに名前を変えて効果はあったの?
気になってくるのは、ハナユメでサービス名称を変えて効果があったのかというところです。
すぐ婚ナビは2016年の11月にハナユメに名称を変えましたが、その後の利用者数は増加しています。
特に、2017年の1月時点での利用者数は前年に比べて約180パーセントとなりました。
サービス名称を変えてイメージアップを図った効果が早速出てきてますね。
ハナユメは今後拡大のためにがんばる方針/という事は私たちにとっては超お得
ハナユメは実はゼクシィに追いつくことを目標としているんですね。
ですので、今後はお客さんの獲得数を上げるために拡大路線をひた走っていきます。
これは実は私たち消費者にとってもお得なんですね。
お客さんを増やすために、商品券や結婚式費用の割引を大きくしてくれるからです。
これはゼクシィと比較してみるとよくわかります。
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・既に認知度が高い ・商品券1万円 ・先着○○名 | ・ゼクシィに追いつく為、拡大路線 ・商品券3万円以上 ・条件を満たせば全員 |
ゼクシィはすでに知名度もあるため、特に商品券をプレゼントしたり割引をしなくても、勝手にお客さんは来てくれます。
ですのでゼクシィの商品券プレゼントの額は1万円ですし、先着〇〇名様と制限があります。
一方ハナユメのほうは商品券は3万円以上ですし、条件を満たせば全員もらえます。
このように商品券の額1つとってもそのサイトの立ち位置、目指す所が分かるので面白いですね。
私たち客側からしてみると、このようにサービスを手厚くしてくれるのはありがたい事です。
ハナユメはゼクシィ一強時代を変えられるか?今後に期待!
現在、結婚式場検索サイトの中ではゼクシィが頭1つ飛び抜けている存在です。
ゼクシィは結婚式場検索サイトという立ち位置だけではなく、結婚トレンド調査などで結婚式を定義し、流行を作り上げていく存在にもなっていると個人的には思います。
個々の結婚式場はどうしたらゼクシィ内で目立つことが出来るか日々対策を練るそうですよ。
そんなゼクシィ一強時代に、挑戦していくハナユメには頑張って欲しいなと思います。
競争があるとサービスが良くなるというのはもちろんありますが、ハナユメのサービスを良くしてお客さんに満足してもらおうという心意気が好きです。
今後もがんばっていってもらいたいなと思える会社ですね。
お得さを考えたらハナユメはお勧め!是非サイトを見てみよう
すぐ婚ナビからハナユメに名前を変えた経緯とハナユメの夢(野望?)についてお伝えしました。
色々と頑張っていますね。
こうして競争してもらえると私たちお客としてはサービスが良くなるのでありがたいことです。
気になったら是非ハナユメのサイトを覗いてみましょう。
特にハナユメ割は大分お得ですよ。
リニューアル後の様々な工夫も是非感じ取ってみて下さい。