結婚式を行う理由の上位として毎年挙げられるのが「親や親戚のため」です。
このように結婚式は親孝行になるというイメージがありますね。
今回は親の気持ちや親が喜んでくれる演出やプレゼントをまとめてみました。
感謝の気持ちを伝えたい方、ぜひ参考にしてみてください。
INDEX
結婚式は親にとっても人生の節目
結婚式というと自分たちにとって人生の節目という感じがしますが、実は親にとっても人生の節目だったりします。
子供が独立して新しい家庭を持つということは、親にとっても自分たちの子育ての卒業になります。
肩の荷がおりてほっとするという親御さんも多いでしょう。
親にとってもやはり結婚式は感慨深いものなのです。
結婚式は親孝行になるの?
結婚式は親孝行になるというイメージはやはり強いですよね。
実際のところはどうなのでしょうか。
アンケート調査を見てみましょう。
親孝行になると考えている人の割合は?
まずは新郎新婦すなわち子供たち側の意識調査です。
ゼクシィ結婚トレンド調査2017によると結婚式を挙げた理由として、1番多く回答されたのが「親、親族に感謝の気持ちを伝えるため」で、2番目に多く回答されたのが「親、親族に喜んでもらうため」です。
結婚式を挙げた理由
1位 親、親族に感謝の気持ちを伝えるため:75.2パーセント
2位 親、親族に喜んでもらうため:59.7パーセント
3位 友人など親、親族以外の方に感謝の気持ちを伝えるため:55:パーセント
大多数の人が結婚式は親や親族の為に行うという結果ですね。
ここから見ても結婚式は親孝行になると考えている割合は多いといえます。
子供の結婚式を希望する親の割合は?
それでは肝腎の親側の気持ちです。
ゼクシィブライダル総研の「結婚総合意識調査2017」を見てみましょう。
挙式を希望しますか?
希望する:67.6%
どちらとも言えない:31.7%
希望しない:0.7%
披露宴・披露パーティを希望しますか?
希望する:61.4%
どちらとも言えない:33.8%
希望しない:4.8%
2つのアンケートの結果を合わせてみると、親世代の多くが子供の結婚を希望しているという実態が浮かび上がってきますね。
挙式、披露宴に対して肯定的と言えます。
逆に挙式や披露宴をして欲しくないという回答は5%未満でかなり低いです。
結婚式の中で親が嬉しそうにしていたことは?
またこのようなデータもあります。
結婚式の中で親が嬉しそうにしていたことをを尋ねてみたところ以下の結果になりました。
●結婚式の準備から当日を通じて親が嬉しそうにしていたことはなんですか?
ゼクシィ結婚トレンド調査2017調べ
2位 ドレス、衣装を親といっしょに選んだこと:46パーセント
3位 社会人として成長した自分を見てもらえたこと:32パーセント
結婚式を挙げるだけでも十分親孝行ですが、プレゼントや演出をしたり、衣装を一緒に選ぶことで、さらに親が喜んでくれるということがわかりますね。
親御さんたちの声を調べていたところ、
「娘のドレスを一緒に見に行くのがとても楽しみ!」
という意見もありました。
子供の結婚式に参列した親の口コミ、声
息子、娘の結婚式に参列した親御さんたちの声を集めてみました。
やはり子供の結婚式は感慨深いものがあるようです。
日付変わって、昨日は長女の結婚式でした。事前に「お母さんへの手紙ないから」と宣言されていて、彼女らしいな〜と思っていましたが、席札に書かれていたコメントに胸が熱くなりました。 pic.twitter.com/a0EI09qoCd
— ママ (@ro_za718) 2018年2月17日
11日(日)無事長女の結婚式を迎える事ができました💒
沢山の人達に祝福され暖かい式となりました。
幸せになってね☺️ pic.twitter.com/X5byXLEDuN— ねおたん (@neotan14) 2018年2月13日
本日、無事に長男の結婚式を迎えました🎉
オムライス入刀とか初めて😆
息子からのサプライズでゆずの大ファンのお嫁ちゃんのためにサイン色紙✨凄いっ!
私は生まれた時の体重のぬいぐるみを頂きました🎁感動!
たくさんの方々に祝福して頂いた今日の日を忘れないでね😊 pic.twitter.com/TW0vukxDNz— ずっこ(かずよ) (@TheShow_kyaku) 2018年2月18日
結婚式に参加した親御さんの気持ちを読んでいると、やっぱり親にとって子供の結婚式は
とっても大事なことなんだなと感じます。
子供の結婚式は親孝行になると言える
アンケート調査や実際の親御さんの声を見たところ、「結婚式は親孝行になる」と言えるでしょう。
親孝行ができる時間というのはわりと限られています。
結婚式を挙げるかどうか迷っているのなら、親に感謝の気持ちを表すために結婚式を挙げるというのもアリなのではないでしょうか。
親に感謝の気持ちを伝えよう!こんな演出、プレゼントが人気
実際の結婚式では親への感謝の気持ちを表すために、こんな演出が人気です。
順番に見ていきましょう。
- 花嫁の手紙
- プレゼントや花束の贈呈
- 体重ベアを贈る
- 一緒に選んだドレスを着る
花嫁の手紙
花嫁の手紙は今や定番の演出ですね。
花嫁が親御さんに向けて手紙を読む姿は思わず涙してしまうゲストもいるようです。
私の結婚式の時の司会者さんも、「花嫁の手紙は絶対したほうがいいですよ」と言っていました。
その司会者さんは沢山の結婚式を経験していますが、やはりぐっとくるのは花嫁の手紙だとの事でした。
特に気取った文章書く必要はないので、自分の気持ちを素直に書くのがポイントだそうですよ。
プレゼントや花束の贈呈
プレゼントや花束の贈呈は定番ではありますが、ストレートに気持ちを表せる演出です。
事前に親御さんに知らせず、サプライズで行う人も多いです。
親御さんの好きなお花や、記念になるようなものをプレゼントしてあげると良いですね。
体重ベアを贈る
個人的に面白いプレゼントだなと思ったのが体重ベアです。
自分が生まれたときの体重と同じ重さのくまのぬいぐるみをプレゼントするという演出です。
体重ベアは市販のものもありますし、手作りする方もいます。
抱っこすると生まれた当初の赤ちゃんのときのことを懐かしく思い出すことができそうですね。
一緒に選んだドレスを着る
特に女親にとっては、娘の衣装選びは楽しいものです。
私が行ったドレスショップの店員さんによると、娘よりも親の方が目が輝いているというケースもあるほどです。
やっぱりドレスは見ているだけでもテンションが上がって楽しいですものね。
衣装選びに母親といっしょに行ける場合は、母親の意見も取り入れて選ぶのも親孝行になります。
一緒に選んだドレスを着たらきっと喜んでくれると思いますよ。
親にとっても人生の節目の結婚式|感謝の気持ちを伝える素敵な結婚式にしよう
結婚式は親孝行になるというイメージ通り、やはり親にとっても子供の結婚式は嬉しいものです。
また子育ての終わりという人生の節目でもあります。
せっかく結婚式を挙げるのなら、親に感謝の気持ちをしっかり伝える素敵な結婚式にしましょう。
ご紹介した演出なども、ぜひ取り入れてみてくださいね。