ブライダルフェアに喧嘩は似合わなさそうですが、スタッフさんに聞いてみると喧嘩が起こる事例はいくつかあるそうです。
思い返してみると、私自身もブライダルフェアで喧嘩になりそうな場面や家に帰ってから口論したことはありました。
そんな私の体験談や、私の知り合いの喧嘩事情などを今回はまとめてみました。
INDEX
ブライダルフェアで喧嘩しそうになったシチュエーション3つ

ブライダルフェアで喧嘩?
ブライダルフェアを巡っていたときのことを思い返して、喧嘩しそうになったシチュエーションをまとめてみました。
ブライダルフェアは楽しい反面、歩き回って疲れたり、価値観が対立してしまうこともあり、
わりと喧嘩のきっかけが起こりやすいと思います。
喧嘩になりそうなシチュエーションを3つまとめてみました。
喧嘩になりそうなシチュエーション1、状況が悪かった
状況やシチュエーションが悪くて喧嘩になりそうなパターンです。
私の場合は下の3つがありました。
ブライダルフェアに遅刻した
ブライダルフェアを回っていたときは、1日に2件くらい予定を入れていました。
しかし、1件目の予定が少し伸び、次の式場への道がわかりにくく、結局ブライダルフェアに遅れてしまったことがあります。
受付で名前を言って、後から入っているのはちょっと気まずかったです。
お腹が空いて無口に
みなとみらいのブライダルフェアに行った時のことです。
見学が終わり、お昼を挟んでいたのでどこかでご飯を食べようということになりました。
でも土日のみなとみらい地区の飲食店て混むんですよね。
しかも私たちが選んだところは、大きな道に面した人気店。
かなり混んでいて、ご飯を食べられるまで時間がかかりました。
2人ともお腹がペコペコで、無口になっていました。
疲れてイライラ
ブライダルフェアって、予想以上に疲れるものなんですよ。
楽しいのでいつも以上に興奮しますし、スタッフさんの話をしっかり聞こうと集中力も使います。
館内をずっと見学で歩き回ったりもしますしね。
すっかり疲れた帰り道、雨が降ってきました。
その時傘の持ち合わせはなく、駅まで5分位だったので我慢しました。
歩き疲れて足が痛い上に雨、というテンションが下がってしまうシチュエーションです。
状況が悪くて喧嘩になりそうなパターン3つでした。
実際にこれで喧嘩になることはありませんでしたが、例えば相手が寝坊したせいで遅刻だったり、ご飯を食べないまま空腹で次のブライダルフェアに参加したりしていたら、むすっと不機嫌でいたかもしれないなと思います。
喧嘩になりそうなシチュエーション2、価値観の違いで対立
次は価値観や考え方の違いで対立してしまう場合です。
これが原因での喧嘩の経験は多いのでは。
私自身の体験談と、周囲や先輩花嫁さんたちの体験談があります。
費用への考え方が違う
金銭感覚の違いというのは私と彼氏の場合の喧嘩の火種でした。
付き合ってた頃は全く気にならなかったのですが、いざ結婚式費用という大金について2人で考えたときに、価値観の違いがあらわになりました。
2人の違いはこのような感じです。
せっかくの結婚式なので豪華にしよう。
多少高くてもいいじゃない。
VS
どちらが正しいということはありませんが、考え方は違いますよね。
ですので、ブライダルフェアで気に入った式場(費用はお高め)が出てきた時も、彼氏は速攻そこに決めようとしますが、私はちょっと待って!もう少し安い方がいいんじゃない。
という感じになります。
ちなみにこの時が2人の初めての喧嘩でした。
喧嘩というか、お互いの思う本音の部分を言い合いました。
お祝い事なんだから豪華にしたいし、費用が高い式場にしよう。
それに安さを求めて色々探す時間はもったいない。
時間をお金で買うと考えようよ。
結婚式の費用は式場によっても違うから、中には豪華でも費用がお得な式場もあるよ。
それに紹介制度を使ったりすれば安くなるし、交渉の仕方でも安くなることはあるから、時間を惜しんで探さないのはもったいないよ。
改めて書き出してみるとホントに違いますね。。
でもこうやって言い合うことでさらに相手のことがよく分かって仲良くなっていた気もします。
結婚式に消極的な彼氏VS積極的な彼女
よく男性に多いのは、あまり結婚式に興味がないというケースです。
でも彼女が希望してるので仕方なく(?)ブライダルフェアに参加したというパターンです。
もともと結婚式には消極的なので、準備も手伝ってくれないし、話し合いも消極的。
ブライダルフェアの最中もずっと黙っています。
彼女からしてみれば、ふたりのための結婚式なのにどうして?とイライラを募らせてしまうことが多いです。
管理人の場合は彼氏の方が結婚式に積極的だったのでこういったことはありませんでしたが、周囲の男性陣を見ていると「結婚式は彼女のためと思って割り切ってやる」という人がわりといました。
喧嘩になりそうなシチュエーション3、第三者が関わってくる
結婚式は、2人で準備を進めていくという人が圧倒的に多いと思います。
ですが、なかには2人の親が式場選びにも関わってくることもあります。
でも、結婚式を挙げる当人以外の第三者からあまりたくさん意見をもらうと疲れてしまいますよね。
ちなみにゼクシィ結婚トレンド調査2017調べでは、2人または妻か夫のどちらかが式場を決定した割合が97.6%となっており、式場選びに関しては自分たちで決めるのが主流と言えそうです。
●自分たちで結婚式場を決めた割合
彼氏の親が口を出す
たまにあるのが彼氏の親が口を出すので彼女の方がストレスが溜まってしまうというケースです。
これは世代の考え方が違うせいもあります。
実は一昔前の人たちは親に費用を出してもらい、結婚式も親が取り仕切るということは割とあったのです。
ですので、当時の自分たちの結婚式の感覚で式場選びにも意見をするのですが、結婚式は2人で準備するものという感覚の今の世代にとっては、干渉されていると感じてしまうようです。
ちなみに逆のパターンで彼女の親が口を出すので彼氏がストレスが溜まるという事例はあまり聞きませんね。
むしろ、ブライダルフェアでもドレス試着がある時などは新婦側の母親も一緒に行くことが多いです。
彼氏と彼女と彼女の母親らしき人の3人連れというのは結婚式場でよく見かけました。
この辺は男女で違いが出てくるところなのかもしれません。
一方、全く喧嘩しないカップルもあり
なかには全く喧嘩をしないカップルもいます。
え、喧嘩なんかしないよ?という感じです。
私の友人でも何組かいました。
2人の価値観が似ていたり、おおらかだったり理由はいろいろとあると思いますが、喧嘩は全くしないとのことでした。
そういうカップルもあるのだなと勉強になります。
私が密かに、聖人みたいに広い心を持っているなぁと尊敬している知り合いもやはり喧嘩しなかったとのこと。凄いです。
私の喧嘩の体験談(式場探し編)
私の場合は費用の面で対立することが多かったです。
そのため、ブライダルフェアや式場探しを通じて何度か対立(喧嘩?)をしました。
費用の考え方の違いで対立
費用の考え方の違いというのは結婚式費用という大きな金額の前では現れやすいのかなと思います。
付き合ってるだけの段階ではあまり気にならないかもしれませんが、結婚式費用は2人のお金ですからね。
自分も関わってくるということで初めて、彼氏との金銭感覚の違いが気になったのだと思います。
喧嘩の仕方や落としどころの付け方がわからない
上に少し書きましたが、実は式場探しの段階での喧嘩が彼氏との初めてのケンカでした。
ですので、初めは喧嘩の仕方がわかりませんでした。
あんまり言い過ぎて、これからの新生活にヒビが入ったら嫌だなと思って、意見を言う時も恐る恐るという感じです。
今だったら、加減がわかるんですけどね。
でも、この時に喧嘩したからこそ今加減がわかるんだと思うと、喧嘩も無駄ではなかったなと感じます。
彼氏にして欲しいことを具体的に言うのが良い
喧嘩を通じて思ったのは、彼氏に対してして欲しいことを具体的に言うのが効果的ということです。
例えば自分の考えを言って、それで相手が察して動いてくれるのを待つのではなく、具体的に相手にどうして欲しいかということを言ったほうが良いということです。
例えば、
ではなくて
結婚式は大体300万以下に抑えたいから、費用が安い式場を探したい。
いっしょに情報探して。
と噛み砕いていったほうがすれ違いが少ないです。
これは結構いろんな場面で応用できる気がします。
ぜひお試しください。
注意/ブライダルフェアでの喧嘩は人目につく

周囲の注目を浴びてしまうかも
最後に一点だけ注意です。
ブライダルフェアでは、ほかのカップルも何組が来場しますので、そこで喧嘩をしてしまうと人目にさらされることになります。
少なくとも担当スタッフさんの記憶には鮮明に残ります。
ですので、できればブライダルフェアでは喧嘩せず家に帰ってからしたほうがよいです。
ブライダルフェアではぐっとこらえて、家に帰ってから思いっきり本音を言いあいましょう。
まとめ/喧嘩事情は人それぞれ
ブライダルフェアの喧嘩についてまとめましたが、こうしてみると喧嘩の事情というのもカップルそれぞれだなと感じます。
私と同じように、結婚式準備での喧嘩が初めての喧嘩という人もわりといるのではないでしょうか。
この時期の喧嘩はお互いのことを知るためにもとても役立つと思います。
しっかりと本音を言い合うことは大切です。
でも、あんまり本気になりすぎて、修復不能なんてことにならないように、相手のことも考えながら向き合ってみて下さい。