ブライダルフェアに行くと、見積もりが割引されて出てくることがありますね。
せっかく割引されるなら、限界値まで割り引いてもらいたいものです。
最大限割引をしてもらって結婚式費用を安くするにはどうすればよいのかとことんまとめてみました。
ブライダルフェアに行く前のプレ花嫁さん必見ですよ。
INDEX
結婚式場での値引きってどれくらいされるものなの?
結婚式場のブライダルフェアで見積もりをもらって気になるのは、値引きってどれくらいされるものなの?ということではないでしょうか。
誰でも定価ではなく、なるべく安く結婚式をあげたいと思っているはず。
せっかくなので割り引けるならどんと割り引いて欲しいですよね。
値引きの相場や種類をまとめてみたのでチェックしてみましょう。
値引きの相場や種類
ブライダルフェアの見積もりの値引きの相場や種類を見ていきましょう。
まず種類ですが、大きく3つに分けられます。
結婚式場が用意しているものと、値段交渉によるもの、コネなどによるものです。
- 結婚式場が用意している割引
- 値引き交渉による割引
- 知り合いなどコネによる割引
順番に見ていきましょう。
1.結婚式場が用意している割引
まずは結婚式場が用意している割引を見てみましょう。
結婚式場が用意している割引は、大抵がどの日にちを選ぶかで割引額が決まってくるという形です。
基本的にはあまり人気のない日取りを選ぶと割引額が大きくなる仕組みですね。
当日割引
割引の相場:5万円から30万円ほど、ドレス無料、挙式料無料などの場合もある
結婚式場のブライダルフェアに行くとまず初めに言われるのが当日割引でしょう。
当日割引はブライダルフェアに来たその日に契約をすると割引されるということです。
ただしこれは覚えておいてもらいたいのですが、結婚式場によっては当日ではなく後日契約しても当日割引の分割り引いてくれることもあります。
実は当日割引はお客さんにたくさん契約してもらうための仕組みだったりします。
季節の割引
割引の相場:真夏の場合は50万円から100万円ほど
結婚式で人気のある季節は春と秋です。
夏と冬はあまり人気が無いのですが、そのかわり季節の割引があります。
特に夏の結婚式は割引額が大きいですね。
夏の結婚式はゲストに負担がかかりやすいので、暑さ対策をしっかりしてあげるとよいでしょう。
六曜による割引
割引の相場:10万円ほど
結婚式にはお日柄の良い日取りを選ぶ花嫁さんたちが多く、人気の六曜はやはり大安や友引です。
一方仏滅はあまり人気がありませんね。
そのため仏滅の結婚式には割引があります。
ただし最近では六曜を気にする人も少なくなってきているので、割引額はわりと少なめです。
直前割引
割引の相場:50万円から200万円
直前割引は挙式日が半年以内の結婚式のことです。
多くの花嫁さんは10ヶ月前から1年前ぐらいに結婚式場を決めるので、それよりもちょっと早いという感じですね。
旅館や飛行機などの直前割と同じ理屈で、期間が短い分割引がされます。
割引の種類で言うと、直前割引が一番値引き幅が大きいですね。
直前割引を多く取り扱っているのはハナユメです。
ハナユメノハナユメ割も気になったらチェックしてみてくださいね。
平日割引
結婚式で一番人気の曜日は土曜日です。
続いて日曜日。
平日は仕事の人が多いため、あまり人気はありません。
平日が休日の職種の方や、親族中心の少人数結婚式などの場合に平日割引はおすすめです。
ナイト割引
結婚式はゲストの翌日の都合も考慮して明るいうちに行われることが多いです。
そのため夜の時間の結婚式にも割引が適用されます。
特に日曜夜の結婚式は次の日が平日のため割引額も大きくなります。
リニューアルオープン記念などの特別な割引
リニューアルオープン記念や〇周年記念などその式場独自の割引もあります。
不定期な割引なのでどの式場でも用意されているわけではありません。
結婚式場が予め用意している割引をご紹介しました。
2.値引き交渉による割引
値引き交渉による割引は花嫁さんによっても割引額は千差万別です。
全く値引き交渉をしない場合は割引もありませんし、うまく交渉したよという場合はすごく値引きされていることもあります。
うまく交渉される花嫁さんは値引きだけでなく持ち込みの交渉も併せて行うようで、100万円以上節約に成功したという話も聞きます。
値引き交渉のやり方については後ほど詳しくご紹介しますので是非参考にしてみてくださいね。
こちらの記事も参考になります。
3.知り合いなどコネによる割引
その結婚式場の関係者だったり親戚だったりするとコネによる割引が使えます。
先輩花嫁さんのなかには式場関係者のコネで半額以上安くなったという声も聞いたことがあります。
それ以外にも会社の福利厚生にも結婚式場の割引サービスが含まれている場合がありますので、チェックしてみると良いでしょう。
割引の種類をそれぞれご紹介しました。
ブライダルフェアでは是非チェックしてみてくださいね。
またコネによる割引はブライダルフェアの予約時に伝えておいたほうがよいです。
そこだけ注意しておきましょう。
結婚式費用を効率よく安くするには直前割引がおすすめ
結婚式の費用の割引の種類をいくつかご紹介しましたが、一番効率的なのは直前割引です。
というのも直前割引は割引率がとても高いのですが、デメリットが少ないからです。
直前割引の大きなデメリットは準備期間が短いということですが、実際は普通の結婚式の準備期間とそれほど変わりはありません。
もし結婚式費用を大幅に節約したいと考えなら、マイナビウェディングの直前割やハナユメのハナユメ割などを見てみると良いですよ。
結婚式の値引き交渉術ってどんなものがあるの?
結婚式の値引き交渉。
あなたは難しく考えていませんか。
実は値引き交渉はとってもシンプルなんです。
ポイントを抑えたら簡単ですよ。
値引き交渉のタイミングは?
はじめに値引き交渉において一番大切なことをお伝えします。
それは交渉のタイミングです。
交渉のタイミングは絶対に契約前です。
具体的に言うとブライダルフェアに行って、式場のスタッフが見積もりを持ってきたあたりのタイミングですね。
このタイミングを逃さないようにしてください。
もしタイミングを逃してしまった場合は、こちらの記事も参考になるかもしれません。
値引き交渉はシンプル|知っておきたい交渉の2ステップ
値引きの交渉は本当はとっても簡単でシンプルなんですよ。
主にこの2ステップです。
- ほかの費用が安い式場と比べる(見積もりがあればなお良し)
- 割引してくれればこの式場に決めるのにという素振りを見せる
順番に見ていきましょう。
ほかの費用が安い式場と比べる(見積もりがあればなお良し)
まずは即決せずに、迷っている素振りをみせます。
そうすると式場のスタッフは理由を聞いてきますので、実はこの式場とほかの式場の2つで迷っていると言います。
この時に比較対象にするほかの式場は必ず費用が安い式場にします。
また、見積書などをあらかじめもらっておくと良いです。
結婚式場は気に入っているのだけれども、予算の面ではほかの結婚式場の方が希望に叶っているということを伝えます。
割引してくれればこの式場に決めるのにという素振りを見せる
迷っているのは費用面だけなので、もし結婚式費用を割引してくれるのなら問題は解決し気持ちよくこの式場を選べるわけです。
それはスタッフもわかっていますので、なるべく費用以外のすべての面はこの式場が気に入った!費用さえ納得できればすぐにこの式場に決めるのにという素振りを見せます。
実際に口に出してもよいです。
そうすれば大抵の結婚式場は割引をしてくれるでしょう。
ちなみになかなか割引をしてもらえない場合は、持ち込みの交渉をするという手もあります。
費用の割引よりも持ち込みの交渉の方が受け入れてもらいやすいです。
割引ではありませんが持ち込みによっても数十万単位で節約ができるので検討の余地ありでしょう。
結婚式の値引き交渉で100万円割引されるにはどうすれば良い?
ブライダルフェアに行って値引き交渉だけで100万円割引されるのは結論からいってかなり難しいです。
100万円割引を考えるのであれば、持ち込みや直前割を使った方が良いでしょう。
ドレス、映像、引き出物などを持ち込みできればかなり節約できますし、直前割を使えばそれこそ100万円の割引もわりと多いです。
100万円という大金の割引を狙うのであれば、正攻法ではなくちょっと視点をずらして攻めてみましょう。
結婚式の最終見積もりから値引きをされることってある?
見積もりは大きく分けて2種類あります。
ブライダルフェアの終わりに渡される初期見積りと、打ち合わせが全て完了し最終的な支払い金額となる最終見積もりです。
初期見積もりの段階ではまだ成約前なので割引もされやすいですが、最終見積もりでの割引はほぼないと考えた方が良いでしょう。
稀に結婚式場の手違いや、注文のキャンセルなどで金額が安くなることはありますが、結婚式場側が好意で割り引いてくれることはまずないです。
結婚式場との成約後は割引を考えるより、いかに持ち込んで金額を節約するかを考えた方が良いです。
ブライダルフェアでは割引交渉が大切!ほかの式場の見積もりをできたら持って行こう
ブライダルフェアでの見積もりの割引についてまとめてみました。
ブライダルフェアは割引交渉するまたとないチャンスなのですが、式場を探し始めたばかりの花嫁さんだと勝手がわからず即決して後悔したり…ということが割とあります。
ブライダルフェアは費用を割引してもらうチャンスです。
節約派の花嫁さんは、ぜひこのチャンスを逃さずにお得に結婚式を挙げてください。
またブライダルフェアの予約の段階でも実は節約ができます。
マイナビウエディングなどの結婚式場検索サイトを使って予約をすると数万円分の商品券がもらえるんですよ。
是非お得に結婚式場探しをしてみてくださいね。