ブライダルフェア予約サイトのハナユメ。
ハナユメには使う前に注意したいデメリットが3つもあります。
ゼクシィなどのほかのブライダルフェア予約サイトと比べて、ハナユメは使わない方が良いサイトなのか?
デメリットを検証してみましょう。
INDEX
ハナユメの3つのデメリット
渡辺直美さんのCMでも有名ですね。
直前の挙式が割引になるハナユメ割がお得です。
ではまずハナユメの3つのデメリットを見ていきましょう。
- 式場の提携数が少なすぎる
- ハナユメ割には半年以内というきつい条件がある
- 無料相談カウンターの数が少ない
デメリット1.式場の掲載数が少なすぎる
ハナユメのサイトに掲載されている結婚式場の数は、他の主要サイトと比べても少ないです。
例えば、有名なゼクシィやマイナビウェディングと数を比べてみましょう。
ゼクシィ | 2,449 |
マイナビウェディング | 1,301 |
ハナユメ | 533 |
他のサイトと比べてもハナユメの式場の数は少ないですね。
というか少なすぎるように感じます。
結婚式場の情報が見られることが売りなのに、数が少ないのならハナユメを使う理由はなさそうですね。
実はハナユメの掲載数は少なくない!裏にあるカラクリ
先ほどご紹介したように、ハナユメの掲載数は少なく、ゼクシィとマイナビウェディングの掲載数は多く見えますが、そこにはカラクリがあります。
実は、ゼクシィとマイナビウェディングはサイト上から予約ができない式場や、提携していない式場も載せているんですね。
そのため結婚式場の件数が多くなっています。
一方ハナユメは掲載している式場は全てサイト上から予約ができます。
実は掲載数にはこういうカラクリがあったのです。
サイト上から予約ができない式場や提携していない式場を除いてみるとこのようになります。
ゼクシィ | 1,783 |
マイナビウェディング | 525 |
ハナユメ | 533 |
こうしてみるとハナユメは掲載数は少ないとは言えず、むしろマイナビウェディングと同じ位なのです。
結構意外ですよね。
ハナユメは関西、東海、+福岡県に超強い
さらに地域別で数を見ていくと、面白いことがわかります。
ハナユメは関西地域、東海地域、福岡県の提携数が多いです。
マイナビウェディングと比べてみても圧倒的です。
東海地方
- マイナビウェディング:64
- ハナユメ:131
関西地域
- マイナビウェディング:104
- ハナユメ:163
福岡県
- マイナビウェディング:20
- ハナユメ:48
一方マイナビウェディングは関東圏に強いですね。
このように、掲載数ではなく純粋な提携数だけで見ると、まずゼクシィがトップで、ハナユメが関西、東海、福岡県、マイナビウェディングは関東圏と地域を分けて覇権をとっているイメージです。
ハナユメを運営するエイチームは名古屋の会社なので、ホームグラウンドの東海地域が入っているのも納得ですね。
デメリット2.ハナユメ割には半年以内の挙式という条件がある
それは、ハナユメ割を一番お得に使うには半年以内に挙式するというきつい条件が付くことです。
もちろん半年以上の期間にもハナユメ割は適用されますが、どうせなら一番お得になる条件で使いたい!でもそうすると半年以内という条件になる…
ゼクシィ結婚トレンド調査2017によると平均して10ヶ月前に式場の予約をします。
そう考えると、半年以内で結婚式を挙げるというのは準備期間がかなり短いですね。
いくら割引されるとはいえ、そんな短期間で準備するだなんて結婚式準備の大変さを舐めているのではないでしょうか。
ありえないでしょう。
普通の結婚式の場合、実際に準備が始まるのは式の3~4ヶ月前
ここで結婚準備を始められたばかりの花嫁さんにとっては意外な事実をご紹介します。
実は結婚式の準備が始まるのは式の3~4ヶ月前です。
10ヶ月前に予約をしても、実際に結婚式場との打ち合わせが始まるのは3~4ヶ月前なんですね。
私の時も結婚式場予約したあと数ヶ月間は何も音沙汰がなく、3~4ヶ月前から突然手紙が来て担当のスタッフを紹介され、結婚式の準備が始まりました。
早めに予約をしてもこのように謎のブランク期間があるので、実際に準備をし始めるのは3~4ヶ月前になります。
そう考えると、直前割を使って半年前から準備を始めるのとそう変わりがないですし、むしろ半年前から始める方が準備に時間をかけることができそうです。
準備期間は変わらないけど、ハナユメ割の方が100~200万円はお得
ハナユメ割は直前ということで、100万円から200万円ほどの割引があります。
また準備期間を見ても普通に10ヶ月前に予約した場合とほとんど変わりはありません。
違いは何もしないブランク期間があるかどうかという点だけですね。
そう考えると、節約派の花嫁さんにとっては直前割が使えるハナユメのほうが嬉しいのではないでしょうか。
わざわざ10ヶ月前から予約を入れるよりも、人気の季節の春か秋の数ヶ月前、大体12~2月か6~8月ごろに結婚式場に行ってさくっと人気の季節の予約をした方がお得です。
普通人気の季節は割引がつかないのですが、ハナユメ割だとかなりお得な値段で人気の季節をとることができます。
ハナユメ割はお急ぎ婚(半年以内)だけでなく普通の結婚式(1年~2年後)を予定している人にも使える制度
ハナユメ割のような直前期の割引は、どうしてもお急ぎの人のものというイメージがありますが、実は普通に結婚式を予定してる人にもオススメしたい割引なんですね。
例えば同じ4月に挙式する人でも、Aさんの場合は10ヶ月前に予約したので350万円、Bさんの場合は半年前に予約をしたので250万円なんてことが起こるのが結婚式の費用です。
しかも準備期間はほぼ変わらないんですよ。
恐ろしい世界ですね。
知っているのと知らないのでこんなに差が出てきてしまいます。
これを読んだプレ花嫁さんは、ぜひハナユメ割という選択肢も検討してみてくださいね。
デメリット3.無料相談カウンターの数が少ない
ハナユメには無料の相談カウンターがあり、結婚式に関することを相談出来ます。
ただし12ヵ所と数が少ないです。
しかも今まではそれを補うために出張カウンターがあったのですが、2018年の4月に廃止されてしまいました。
12ヵ所だけしかないのは少なすぎですよね。(ちなみにゼクシィは65ヵ所)
この数で悩める多くのプレ花嫁さんに対応できるのかと疑問です。
やる気があるのでしょうか?
- ゼクシィ相談カウンター:65
- ハナユメウェディングデスク:12
ハナユメのウェディングデスクはオリコンで満足度ナンバーワンを取得!
実はハナユメはデスクの数は少ないのですが、サービスの質に力を入れています。
例えば相談するスペースを半個室のソファーにしたり、紹介する会場数を増やしたり、パンフレットではなくウェブサイトを見せながら式場を説明したりなど、他と差別化できるようにサービスに気を配っています。
その結果、「オリコン顧客満足度(R)ランキングで3年連続No.1」を獲得しました。
※2017年・2018年・2019年 オリコン顧客満足度(R)調査 結婚式場相談カウンター 第1位
これはすごいことですね。
また先輩花嫁さんのアンケートによるとハナユメのウェディングデスクを利用して満足していると答えた割合は97%です。
数ではなく質で勝負する、これがハナユメのウェディングデスクのやり方のようです。
ハナユメにはデメリットがあるが、それをカバーするメリットもある
ハナユメにはデメリットがありますが、それをカバーするメリットもあります。
本当はデメリットを追求するつもりでしたが、結局メリットも多くなってしまいましたね。
ハナユメを使うときは、是非これらのメリット、デメリットを知った上で使ってみてください。
あとハナユメ割は本当にお得ですよ。
今なら式場探しで商品券ももらえますので、気になったプレ花嫁さんは使ってみて下さいね。