結婚式をするかしないかはそれぞれのカップルによっても違います。
でも実際のところや他の人はどうなのかは気になってしまいますよね。
結婚式を挙げる、挙げない両方を徹底比較してみました。
挙式をするかしないか迷っている方必見ですよ。
INDEX
結婚式をする OR 結婚式をしない 違いを徹底比較!
結婚式をする派と結婚式をしない派、両者をいろいろな観点から比べてみました。
順番に見ていきましょう。
- 人数の比較
- 結婚にかかる費用の比較
- お祝い金、ご祝儀の比較
- 親戚、友人、会社への連絡をどうする?
- 結婚式をした人、しない人の理由の比較
1.人数の比較
まずは人数の比較です。
結婚式をした人、しない人の割合はどれくらいなのでしょうか。
先輩花嫁さんのアンケート調査を見てみましょう。
結婚総合意識調査(リクルートブライダル総研調べ)によると以下のような結果になりました。(アンケート件数:1,500)
結婚を機としたセレモニー実施状況
披露宴、披露パーティー:55.8パーセント
挙式:9.9パーセント
親族中心のお食事会:15.5パーセント
写真撮影:4.3パーセント
結婚式に準ずるセレモニー:0.2パーセント
全く何も実施していない:14.8パーセント
このデータを見ると、結婚に関して何らかのセレモニーを実施した人の割合は85.2パーセントに上ります。
もちろんその中には写真撮影や食事会なども含まれますが、結婚のタイミングで何らかのアクションを起こす人はかなり多いという結果になりました。
2.結婚にかかる費用の比較
結婚全体にかかる費用も比較してみましょう。
一般的な挙式+披露宴を行う場合で比較を行なってみます。
親心ゼクシィによると、結婚に関してかかる費用はの平均は以下のようになっています。
結婚にかかる費用目安(参照:親心ゼクシィ)
結納、会場費:14.2万円
両家の顔合わせ、会場費:6.3万円
婚約指輪:35.9万円
結婚指輪(2人分):24.3万円
挙式、披露宴費用:359.7万円
新婚旅行費用:61.6万円
新婚旅行の旅行お土産:11.2万円
これらの項目を参考にして、結婚式をする場合としない場合の費用を比較してみるとこのようになります。
結婚式をする場合:469.7万円
結婚式をしない場合:110万円
やはり結婚式は高額なので、結婚式をする場合としない場合で費用の差が出やすいといえます。
ただし結婚式を挙げる場合はご祝儀がもらえるので、実費として考えるともう少し差が縮まります。
3.お祝い金、ご祝儀の比較
結婚のお祝い金も結婚式を挙げるかどうかで相場が変わってきます。
結婚式を挙げる方が、料理や引き出物の振る舞いもあるため相場は高くなります。
●結婚式を挙げる場合
友人、同僚:3万円
上司:3万円から10万円
親戚:3万円から10万円
●結婚式を挙げない場合
友人、同僚:1万円から2万円
上司:1万円から2万円
親戚:1万円から10万円
結婚式を挙げない場合は結婚式にかかる費用は少なくなりますが、同時にお祝いの金額も少なくなるということは頭に留めておいた方が良いでしょう。
また挙げない場合のお祝いは現金ではなく、プレゼント等の品物として渡されることも多いです。
4.親戚、友人、会社への連絡の違い
結婚の報告の仕方にも違いは出てくるのでしょうか。
先輩花嫁さんたちの声を見ていると、以下のように比較できます。
●結婚式を挙げる場合
メール
電話
披露宴でお披露目
結婚報告はがき
●結婚式を挙げない場合
メール
電話
親戚に挨拶回り
結婚報告はがき
そこまで大きな差はありませんが、結婚式を挙げない場合は親戚に挨拶回りをするという方もいました。
一方結婚式を挙げる場合は、披露宴で一気に顔を覚えてもらえるので楽という意見もあります。
どちらが良いかはその地域の慣習や親族間の付き合いにもよります。
5.結婚式をした人、しない人の理由の比較
結婚式を挙げる人、挙げない人それぞれに理由があります。
その理由を比較してみました。
結婚式をした人の理由
まずは結婚式をした人の理由を見てみましょう。
ゼクシィ結婚トレンド調査より
2位 親、親族に喜んでもらうため:74.3%
3位 友人などに感謝の気持ちを伝える:55%
1位から3位を見ていると、自分たち以外の人のために行うと考えている人が多い傾向にありますね。
結婚式の流行から見ていっても、ハデ婚やオリジナル婚などから、おもてなし婚、絆コンなど家族や友人の結びつきを大切にした結婚式にシフトしていっているのが分かります。
結婚式をしない人の理由
次は結婚式をしない人の理由を見てみましょう。
みんなのウェディング 「ナシ婚」に関する調査より
2位 セレモニー的行為が嫌:10.6%
3位 結婚式以外のことにお金を使いたい:9.9%
1位と3位は金銭的な理由と言えます。
結婚式は高額なので、費用面の問題が大きく立ちふさがるようですね。
ただし結婚式は御祝儀としてもらえる金額も大きいので、計算してみたら割といけるということがあります。
セレモニー的なものが苦手という意見もありますね。
最近ではアットホームな少人数結婚式やお食事会ウェディングなどが人気が出てきています。
結婚式をするかしないかで迷ったら、まずはブライダルフェアで結婚式を擬似体験してみよう
結婚式を挙げる、挙げないそれぞれ比較してみましたが、そもそも自分は結婚式をしたいのかどうかわからない・・・ということもあると思います。
あんまり考えすぎると分からなくなってしまいますよね。
そんなときにはブライダルフェアがお勧めです。
ブライダルフェアでは模擬挙式や模擬披露宴など結婚式を体験できるコンテンツがたくさんあります。
ブライダルフェアで結婚式をプレ体験してみて、自分は結婚式をしたいのかどうか考える材料にしてみるのも良いと思います。
ブライダルフェアで体験できること
・模擬挙式
・模擬披露宴
・試食
・ドレス試着
・ヘアメイク体験
・ウェディング小物DIY
など
結婚式をする、しないでパートナーと対立・喧嘩したときは話し合うべし
結婚式をするかしないかはそれぞれ考えが違うところですよね。
カップルの間で同じ考えなら良いですが、場合によっては考えが違ってしまうこともあります。
結婚式という大きな問題で対立してしまったときは一体どうすれば良いのでしょうか。
結婚式をしたくない彼氏VS結婚式をしたい彼女の組み合わせが割と多い
結婚式に関して意見が違うケースでは、
・彼氏は結婚式をしたくない
という言う風にわかれてしまうことが多いです。
結婚式は女性の憧れなので、希望しているのも女性の比率が多いからです。
このように意見が違ってしまったたときには、話し合うことが重要です。
どちらかの意見を通すのではなく、話し合うことが大切
世間一般によく言われることですが、結婚式をするかしないかで対立してうまく解決できないと、一生引きずる可能性があります。
私自身の経験から振り返ってもそうです。
特に片方の意見だけを通してしまうと、我慢したもう片方は、10年たっても20年たってもそのことを忘れず、心にしこりとして残ります。
ですので、結婚式を開催するかどうかは2人でよく話し合うことが大切です。
2人とも納得したと思えるまで意見をぶつけ合ってください。
意見が違う場合の対応については別の記事にまとめてありますので、よろしければご参考にしてみてください。
まずはブライダルフェアに行くと相手の気持ちが盛り上がる可能性大!
自分は結婚式をあげたいけれども、相手はあげたくない場合、とりあえずブライダルフェアに一緒に行くと気持ちが盛り上がってうまく行くことがあります。
しぶしぶブライダルフェアに付いてきた彼氏さんが、目を輝かせていたという体験談もわりと聞きます。
説得の言葉を並べるだけでなく、一歩行動してみると案外うまくいったり。
どうにも相手を説得できなくて困っている・・・という場合はブライダルフェアがお勧めですよ。
効果的なのはお食事(試食)付きブライダルフェア
結婚式を挙げたくない彼氏さんといっしょにブライダルフェアに行く場合は、お食事付きのフェアがお勧めです。
試食付きのブライダルフェアは男性にもとても好評です。
特にお肉が食べられる試食は毎回大人気ですよ。
せっかく行くのであれば、お食事付きのブライダルフェアを探してみてはいかがでしょうか。
▼お肉が試食できるブライダルフェアはここでチェック!
結婚式をする、しないは相手や家族とも合意を取ってから決めよう
結婚式をする、しないを徹底的に比較してみました。
データからいろいろと見えてきて興味深いですね。
結婚式をあげるかあげないかは、人生においても重要な選択になります。
あなた自身の気持ちや、パートナー、親などの意見も十分考慮しながら、自分が良いと思える選択をじっくり考えてみてください。