経験上、企業の決算前はお得な買い物ができると感じている人も多いと思います。
これは結婚式の費用にも当てはまるのでしょうか。
式場の決算前には費用が安くなるのか、値段交渉がしやすいのか、気になるところを調べてみました。
INDEX
決算前はお得と言われるけど、結婚式場にも当てはまるの?
よく決算前はお得に買い物ができるというイメージがありますね。
決算前大セールなどと銘打って、いろいろな企業が売り出しをしてるのを見かけることも多いです。
これらの決算前のセールでは、お得な値段で買い物ができます。
なかには通常の半額やそれ以上の割引のことも。
決算前というと私たち消費者にとってはお得というイメージがあります。
決算期割引を設けていたり費用交渉がしやすくなる式場もある
先輩花嫁さんの体験談を探してみると、
結婚式場の決算期の直前には決算割引を設けている式場もあります。
数十万円ほど費用が割引されるようです。
これは特に費用交渉をしなくても式場があらかじめプランで提示してくれたケースです。
また決算期の前を狙って結婚式を挙げたという先輩花嫁さんもいました。
こちらは50万円程の割引に成功されています。
50万円は大きいですね。
ほかにもやはり決算前はねらい目だと感じる花嫁さんも多いらしく、あえて決算直前で探している方がちらほら見受けられました。
こういった口コミを見てみると、やはり結婚式場も決算前には割引してお客さんを獲得したいと考えていることがわかりますね。
テイクアンドギブ・ニーズのスタッフさんに聞いてみた
青山迎賓館やTRUNK by syotoなどを手掛けているテイクアンドギブ・ニーズ(T&G)さんに聞いてみた所、このようなお答えでした。
ズバリ知りたいことを教えて頂けました。
ちなみにT&Gさんの場合は3月が決算期だとのことです。
T&Gさんの会場を検討している方は3月が狙い目かもしれませんよ。
なぜ決算前だと費用が安くなるの?
費用がお得になる決算前、なぜ決算前だと安くなるのでしょうか?
結婚式場は、決算期を区切りとしてその年度の利益を計算します。
その時になるべく当年度の利益を上げておきたいと考えるのですね。
この辺りは結婚式場に限らず、他の業界の企業でも同じだと思います。
年度内の利益を上げるために、多少割引をしてでも年度内に挙式をしてもらいたいのです。
その為、例えば3月が決算期の式場の場合は4月挙式よりも3月挙式の方が当然お安くなります。
結婚式場の決算の時期はいつ?
それでは気になる式場の決算の時期はいつなのでしょうか。
それぞれの結婚式場によって異なりますが、一般的に日本企業の場合は3月か12月を決算にしているところが大半です。
また外資系企業の場合は12月を決算にしているケースがほとんどです。
決算期
・日本企業:3月、12月が多い
・外資系企業:12月が多い
結婚式場の決算の時期の調べ方
決算の時期は好きに決められるため、会社によって異なります。
大抵の企業は3月、12月が多いのですが、
しっかり決算の時期を確かめてからいきたいという場合もあると思います。
式場の決算期を調べるにはどうしたらよいのでしょうか。
決算期は会社の四季報や日経会社情報などに記載があります。
また、その式場のIRサイトなどにも記載がされています。
ちゃんと確認したいという場合はこれらで調べてみるとよいでしょう。
3月、12月に忙しくないのなら、この時期の挙式はお得
3月、12月は決算期の式場も多く、費用も割引になりやすいですが、決算期は自分自身やゲストが忙しい可能性があります。
例えば自分の会社の決算直前の忙しい時期に、会社の人を大勢呼ぶのは難しいかもしれません。
ですが、もし3月、12月はそれほど忙しくないよ、という場合はこの時期の挙式は割安です。
せっかくのチャンスなのであえて、決算期直前を狙って挙式日にすると、数十万円程は節約出来てお得です。
あまり大勢の人に当てはまらないかもしれませんが、もし当てはまるのであれば是非試してみて下さい。
まとめ/結婚式の費用はタイミングも大きくかかわる
結婚式費用は変動していくいわば水物なので、タイミングが重要です。
決算前などのようにタイミングを選べば、大きな節約効果が見込めますよ。
挙式日と決算のタイミングを合わせるのは難しいですが、もし可能であれば試してみてくださいね。