テーブルラウンドの演出はたくさんありますよね。
今回お勧めしたいのは、テーブルラウンドの時にテーブルごとに記念撮影をするフォトラウンドという演出です。
ゲスト全員と写真を撮ることができますし、費用の節約にもなりますよ。
私も自分の結婚式でフォトラウンドを行いました。
ゲストからも好評でしたよ。
INDEX
そもそもテーブルラウンドとは?
テーブルラウンドとはその名の通りゲストのテーブルを1つずつ花嫁花婿さんがまわることを指します。
結婚式の間は新郎新婦はメインテーブル(高砂)にいることが多いので、テーブルラウンドはゲストと触れ合う貴重な機会でもあります。
テーブルラウンドの時は、キャンドルサービスをしたりゲストにお酌をして周ったりと何らかの演出を入れてる新郎新婦が多いです。
テーブルラウンドのタイミングはいつ?
テーブルラウンドは基本的に、新郎新婦が中座した後、再入場するときに行われることが多いです。
披露宴会場に再入場し、ゲストテーブルを1つずつ回って挨拶をするという流れですね。
なかにはテーブルラウンドを前半と後半の2つに分ける方もいました。
お色直しの回数が2回以上あったり、披露宴の時間が長い場合は分けたほうが効果的かもしれません。
テーブルラウンドでの主な演出は何?
テーブルラウンドというとまず有名なのがキャンドルサービスでしょう。
しかし最近ではキャンドルサービス以外にもいろいろな演出があります。
新しく趣向を凝らしたいのなら、定番のキャンドルサービス以外の演出を取り入れてはいかがでしょうか。
テーブルラウンド時の主な演出10選
・キャンドルサービス
テーブルラウンドではお馴染みの演出です。
ゲストテーブルに置かれたロウソクに新郎新婦が1つずつ火を灯していきます。
・フォトラウンド
キャンドルサービスに代わって最近人気の演出です。
ゲスト全員と写真を撮ってお話しすることができるので、新郎新婦ゲストともに好評です。
・ビールサーブ
ビールサーバーを持ち、ゲストのコップにビールを注いであげる演出です。
ゲストをおもてなししている感じが伝わりますね。
・キャンドルリレー
こちらはキャンドルを使った演出ですがキャンドルサービスとは少し違います。
新郎新婦が各ゲストテーブルに1つキャンドルの火をともし、ゲストはそのキャンドルの火を他のキャンドルにリレーしていきます。
ゲストも参加できる演出ですね。
この演出はマリンタワーの結婚式場に見学したときにスタッフさんから教えてもらいました。
全員のキャンドルに火が灯るととても幻想的な光景だそうですよ。
・アクアファンタジア
お花に魔法の水を注ぐと色が変わって光り出すという演出もあります。
私は模擬披露宴の時にこの演出を体験しましたがとてもきれいでした。
科学の実験を応用したような感じで楽しいですよ。
・プチギフトを渡す
テーブルを回ってプチギフトをお渡しします。
プチギフトはゲストが帰る際に渡すことが多いですが、テーブルラウンドの際に渡す新郎新婦も大勢います。
ちなみに、テーブルラウンドの時にプチギフトを渡す場合は持ち込み料がかからないことが多いです。
ちょっとした節約の裏技ですね。
・花束を作る
新郎新婦がゲストから1輪ずつお花をもらい、それを束ねて花束にするという演出です。
なんだかロマンチックで素敵ですね。
ゲストの数の本数だけお花が集まると考えると、ゲストが大勢いる場合は花束もすごいことになりそうです。
・果実酒を作る
新郎新婦は大きめの瓶を持ってゲストテーブルを周ります。
ゲストは新郎新婦の瓶にそれぞれフルーツを入れていきます。
そして最後に氷砂糖とお酒を入れて蓋をします。
数か月後には果実酒の出来上がり。
お世話になったゲストの人たちに振る舞うのも良いですね。
・バルーンスパーク
新郎新婦がゲストテーブルの風船を割っていくという演出です。
風船の中に小さな風船や飾り物などを入れておくと、中からいろんなものが飛び出してとてもかわいいです。
しかし、小さなお子さんやお年寄りだともしかしたらとても驚かれてしまうかもしれません。
友人のゲストが多い結婚式には良いでしょう。
・パンをサーブする
新郎新婦が焼きたてのパンの入ったカゴを持ち、ゲストのお皿にサーブします。
こちらもおもてなし感が出ていいですね。
式場によっては実現が難しい場合もありますので、よく相談してみましょう。
一番のおすすめはテーブルごとに写真を撮るフォトラウンド
今回テーブルラウンドの演出としてお勧めしたいのがテーブルごとに写真を撮るフォトラウンドです。
オススメの理由は3つあります。
オススメの理由1、全員と写真が撮れる
結婚式のゲストが多ければ多いほど、1人ずつと写真を撮るのは大変です。
その点テーブルごとに記念撮影をすれば、全員と写真を撮ることができます。
〇〇さんとは写真が撮れなかった・・・なんてことがなくなりますよ。
ゲスト全員と写真をとると、あとから記念として写真を現像して配ることもできますし、ゲストの思い出にもなります。
オススメの理由2、費用の節約になる
フォトラウンドはほとんど費用がかからないため費用の節約になります。
多少費用がかかるとしてもフォトプロップスの値段ぐらいです。
またフォトプロップスも時間があれば自分で手作りすることもできます。
ですのでほとんどお金はかからないですね。
低予算で演出を考えているのならオススメですよ。
ちなみに定番のキャンドルサービスをする場合は、メインのキャンドルが1~2万円、ゲストのキャンドルが1,500~3,000円くらいかかってきます。
キャンドルサービスの費用目安
メインキャンドル:1~2万円
ゲストキャンドル:1,500~3,000円 × テーブル数
これと比較してもフォトラウンドはお安いですね。
フォトラウンドを行った先輩花嫁さんは7割!
フォトラウンドはやはり花嫁さんたちに人気のようで、実施する人も多いです。
先輩花嫁さんへのアンケート調査によると、テーブルごとの写真撮影(フォトラウンド)を行った人は全体の70.1パーセントになりました。
(ゼクシィ結婚トレンド調査2016調べ)
ちなみにキャンドルサービスは16.9パーセントです。
フォトラウンドは、キャンドルサービスに代わる新たなトレンドともいえそうですね。
フォトプロップスを使うとかわいい写真が撮れる!
フォトラウンドを行う際に、あるとおすすめのアイテムはフォトプロップスです。
私も結婚式準備をしてるときに初めて知ったのですが、フォトプロップスを使うとおしゃれで楽しい写真が撮れるんですよ。
デザインはいろいろなサイトからダウンロードすることができるので、自分でも簡単に作れます。
私もいくつか作ってフォトラウンドの時に使ってみました。
友人ゲスト達に好評でしたよ。
フォトプロップスを使う際の注意点
撮影を盛り上げる優秀なアイテム、フォトプロップスですが、使うときにはいくつか注意があります。
ご紹介していきましょう。
注意点1、親族や会社関係のゲストは避ける
フォトプロップスの楽しい雰囲気は、どちらかというと友人のゲスト向けです。
親族や会社関係のゲストにはあまり向かないかもしれません。
私の結婚式の場合もフォトプロップスを利用したのは友人ゲストだけでした。
フォトプロップスを使う場合は、ゲストの顔ぶれに配慮するとよいでしょう。
注意点2、真面目な写真も撮る
フォトプロップスを使ったゲストのなかには、真面目な写真も撮りたかったという方もいます。
ゲストの方もしっかりとドレスアップしてきてくれていることですし、やはりしっかりした真面目な写真も欲しいものです。
フォトプロップスを利用したものと、フォーマルなもの2種類写真を撮るとか、フォトプロップスは使いたい人だけ利用するなど工夫してみると良いと思います。
フォトラウンドで写真を撮る場合は事前にカメラマンさんに伝えておこう
フォトラウンドは、それぞれゲストのカメラで撮影を行うよりも、カメラマンさんに頼んで行ったほうが時間もかからずスムーズです。
そのため、フォトラウンドを行う旨はカメラマンさんに事前に伝えておきましょう。
あとから写真をゲストに共有すると喜ばれますよ。
まとめ/是非フォトラウンドの演出を入れてみよう
テーブルラウンドの時の演出として、フォトラウンドをご紹介しました。
キャンドルサービスに代わる新たな定番となりそうな演出ですね。
ぜひあなたの結婚式にも取り入れてみてください。