結婚式、披露宴のデザートビュッフェ、いる、いらないでお悩みの方も多いと思います。
デザートビュッフェは見た目が華やかで綺麗ですし、あると喜ばれますが、ゲストの顔ぶれや料理の量によってはあまり手をつけられないこともあります。
今回はデザートビュッフェをつけるかどうか判断する3つのポイントをご紹介していきます。
迷ったときは参考にしてみてください。
INDEX
結婚式、披露宴のデザートブッフェって何??

参照:大分オアシスタワーホテル
デザートビュッフェとはいわゆるデザートの食べ放題のことです。
ミニケーキ、シャーベット、ゼリー、フルーツ、ヨーグルト、アイスクリームなどのデザートが好きなだけ食べられます。
デザートがたくさん並んでる様子はとても華やかで可愛いので、花嫁さんにも大人気の演出です。
思わず
と見入ってしまいますね。
色とりどりのデザートが並んでいるのは、見ているだけでも楽しくなってしまいます。
待ち時間に気軽に食べられるキャンディービュッフェ、キャンディーバーも人気

参照:suger sweet
さらに最近可愛いと注目を浴びているのが、キャンディービュッフェです。
こちらは、結婚式場のロビーなどに設置して、待ち時間にお菓子を食べられるサービスです。
見た目がとっても可愛いので花嫁さんたちに大人気です。
自分で好きなように装飾する人も多いので、オリジナリティーあふれるビュッフェができます。
まるで物語に出てきそうなかわいらしさですね。
- 参照:suger sweet
- 参照:suger sweet
デザートブッフェの費用目安
デザートビュッフェをつけると費用はどれくらいかかるのでしょうか。
先輩花嫁さんの口コミや、私自身の結婚式場の費用から見てみると、デザートビュッフェの費用目安は1人あたり1,000円から2,000円ほどです。
デザートビュッフェの費用目安
1,000円から2,000円(一人当たり)
私の結婚式場の場合は1,500円ほどでした。
通常のプレートのデザートが1,200円ほどでしたので、少し奮発したらデザートビュッフェになるという感じです。
私の結婚式の時はゲストが80人でしたので、デザートビュッフェをつけると1,500円×80=12万円の費用となる計算でした。
こうしてみるとちょっと高めですね。
デザートビュッフェのタイミングっていつ?
デザートビュッフェが提供されるタイミングは多くの場合、披露宴の後半です。
私自身の経験でも、大体メイン料理が終わるあたりから提供されることが多いです。
料理も中盤から終盤に差し掛かったあたりに提供される感じですね。
デザートブュッフェをつけるかどうか迷ったときは3つのポイントで判断する
デザートブッフェはつける?つけない?
もし迷ってしまった時はこれからご紹介する3つのポイントで判断するのがお勧めです。
デザートビュッフェを用意するか判断するポイント
1.招待するゲストの顔ぶれ
2.提供する料理の量
3.演出、余興の進行スケジュール
それでは順にポイントをご紹介していきましょう。
1.招待するゲストの顔ぶれ
招待する予定のゲストの顔ぶれは重要な判断ポイントです。
デザートビュッフェは特に女性と子供に人気のある演出です。
その為招待するゲストの中に女性や子供が多い場合は、デザートビュッフェを取り入れるとかなり喜ばれることでしょう。
反対に、男の人がゲストに多い場合はそれほど反応が良くないかもしれません。
もちろん甘いものが好きな男の方もいるのですが、一般的には女性と比べてそれほど多くないといえます。
2.提供する料理の量
デザートビュッフェは大抵料理の後に提供されます。
この時に料理の量が多いと、お腹いっぱいになってしまってデザートが食べられない人が出てきます。
せっかくデザートビュッフェを出すのであれば、ゲストの方にしっかり味わってもらいたいですよね。
デザートビュッフェを出す場合は、その前の料理の量が多すぎないように全体のバランスを考えてあげることが大切です。
3.演出、余興の進行スケジュール
デザートビュッフェを出す場合には進行スケジュールにも注意が必要です。
演出や余興などが行われている際は、なかなか席を立ってデザートを取りに行きにくいです。
きっちり演出がつまっているために、ゲストの人がほとんどデザートを取りに行けなかったなんてことも。
デザートビュッフェを出すのであれば、ゲストが自由にデザートを取りにいける時間を設けてあるとよいでしょう。
まとめると、
1、ゲストに女性と子供が多い
2、料理の量が多すぎず適量
3、ゲストが歩き回れる自由時間がある
このような場合にデザートビュッフェを取り入れるとかなり効果的といえます。
デザートビュッフェをするときはこんなところに注意
デザートビュッフェを取り入れる場合に、注意したいことをいくつかまとめてみました。
意外と気づかないこともあるので注意です。
デザートが提供される場所が分かりにくくないか
デザートが提供される場所が分かりにくくないかは、はじめにチェックしておきましょう。
デザートの提供される場所がわかりにくいと、デザートビュッフェがあることに気づかず、だれもデザートを食べられないという悲しい事態も起こってしまいます。
ちなみに筆者は招待された式で似たような経験をしたことがあります。
デザートがあります、とのアナウンスがあったので、取りに行ったのですが、どこにあるのかがよくわからず、ぐるぐる回ってようやくみつけました。
柱で死角に入ってしまう場所だったり、披露宴会場の外だったりすると見つけにくいです。
この辺は初めにチェックして、もしわかりにくい場所であればしっかりアナウンスしてもらうようにしましょう。
ウェディングケーキは提供されるか
ウェディングケーキでケーキカットの演出を行った場合は、たいてい後からカットされたケーキがゲストに振る舞われます。
せっかくのウェディングケーキ、ゲストの方に食べていただきたいですよね。
しかし、デザートビュッフェがある場合は、そちらでお腹がいっぱいになってしまってウェディングケーキが大量に残されることもあります。
料理の量についてでも同様ですが、全体のバランスが大事なんですね。
デザートビュッフェを付ける場合は、ウェディングケーキを小さなものにしたり、持ち帰れるように配慮したりなどすると良いでしょう。
メニュー表にはデザートビュッフェがあることをわかりやすく記載しておくと良い
デザートビュッフェが提供されるということは、ゲストの人にアナウンスしないと伝わりません。
式場スタッフのアナウンスももちろんありますが、あらかじめメニュー表にデザートビュッフェがあるということを記載しておくとわかりやすいです。
せっかくのデザートビュッフェなので、わかりやすくゲストの人にお伝えしましょう。
特に後半の演出はなるべく少なくする
上のほうでも少し触れましたが、余興や演出があるとなかなかデザートを取りにいけないです。
見ているゲストはもちろん、参加するゲストも慌ただしくなるのでデザートが全く取りに行けなかった・・・なんてことも。
デザートビュッフェを取り入れるのなら、デザートが提供される後半の演出はなるべく少なくしましょう。
デザートビュッフェをつけるかどうかは3つのポイントで判断/ゲストの満足度の高い結婚式を作ろう
今回はデザートブッフェをつけるかどうか迷った場合の判断基準3つをご紹介してきました。
基本的にはゲストの目線に立って考えてみれば、ゲストの満足度の高い結婚式が作れるはずです。
デザートビュッフェは見た目が華やかでとてもかわいらしい演出ですよね。
ぜひ効果的に自分の結婚式に取り入れてみてくださいね。